冬の田園を穏やかに見守る風 カラスの鳴き声に凪そうなほど ささやかに ささやかに 続いてきた大尾山の慈愛 正月三が日でも人々は屋台の間をすり抜けて 赤々とした新社へと 崇敬が自然物の融合から 人々の集合へと移り変わっても 冬の田園を穏やかに見守る風は ささやかに注記:宇佐神宮についてです 「凪(なぎ)」