The color of empty sky
DiaryINDEX|past|will
11月にももうさよならを。 今の会社で働き始めて早四ヶ月、三十路まで後一ヶ月。
ふっくらとした雪が舞うのがすりガラスの窓の向こうにも見えて、帰るのがちょっと辛くなった。 雪の中を歩くことが億劫なのではない、雪が街の赤い灯に照り返されて、夜といえども真っ暗闇のなくなる季節が来たのだなぁと考えて歩くことが、なんだか辛くて。 そんな気持ちのまま、まっさらの雪の積もる公園をブーツでずかずか漕ぎながら、雪の来るほうを見上げてみたりした。
|