寒さもほどほどのお正月
自分で作ったそれなりの正月料理 暖かい部屋とダンナと息子 あるひとつの事を除けばまあまあのお正月 訪ねていきたい気持ちをおさえて年賀状だけ出したお正月 お雑煮は食べたのだろうか 料理は出来る子だからおせちぐらいは作っただろうか 転居通知を出したはずなのに紛れ込んだ2枚の娘あての年賀状
元旦から配達忘れされた朝刊 今年の我が家を暗示しているかのよう・・
それにつけても思うのは母のこと 3年前の1月2日 大晦日から血圧が測定できないくらいに下がったので 病院から家族が付き添うように言われて弟と交代して帰る電車の中で デパートの福袋をもった人を見てお正月を実感した あぁ 世間はいろいろだなぁ と・・
意識なき 母の枕辺 かがみもち
もういちど 食べたい母の あずき粥
枯れ葉舞う 母のいのちと 重なりて
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