明日からはまた通常の生活
義父が存命中はお正月には4人の子供とその連れ合い、孫たちが集まって それなりに賑やかだった ただし いつもどこかの家族が欠けていた いつもいるのは長男の家族と義父と義母だけ 長女、次女、そして我が次男の家族は時たま参加しなかった と言うのもいつもどこかの兄弟がもめていた たまに4家族が揃うこともあったけれど 揃えば揃ったで、言った、言わないの揉め事がおきた 私は次男で末っ子の嫁として 目立たないように、でしゃばらないように勤めたつもりだけれど それでもたまに発した一言で打ちのめされたことが何回あっただろう 血の通った兄弟どおしがもめてもいつのまにか 長男の嫁、次男の嫁が悪い、いたらないでかたずいた そんな時、ダンナは末っ子がゆえに義姉たちのまえでは非力だった いま私がつくづく思うのは ダンナの最大の欠点は次男で末っ子だということ いちばん上の姉とは13も年が離れているので太刀打ちできないみたい それでも親の介護に介しては私は勘定に入れられている 義母が2年前、病院からもう見れません!と言われた時 パートを長期休暇してまで面倒見たのは私だよ 2人の義姉も長男の嫁も仕事を口実に逃げたよネ 結局は老健を経て特養に入所したけれど 「私は嫁にこんなとこに入れられた」という言葉は聞きたくない 義姉が弟の嫁にやっかいをかけて気兼ねしたくないから みんなで決めたことのはず・・・ 次男の嫁の私に決定権なんてなかったはずでしょ! それでも私は息子がいる故に義母の姿は20年後くらいの我が姿だと思う あんまり 長生きしたくないなぁ
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