愚痴日記

2003年05月02日(金) 企業の本音

小売業というのは仕入れた商品に売価を設定して売る
当たり前のことだけれど
デフレかなんか知らんけど
商品が溢れて、ダブつき気味で在庫過剰状態
そのくせ売れ筋商品はいくら発注しても入荷しない
売れないから次から次へと新商品を仕入れる
荒利を上げるために自社ブランドの開発もする
当然 人件費を抑えられる中国産が圧倒的に多い
それでも売れないから値下げをする
最近のお客さんはみんなよくご存知で底値を待っている
昔のように財布の中を見ないでもカードがある
人の財布の中身はわからないが
計画的に買えばカードほど便利なものはない
それでも目先の売り上げ額が欲しいから
原価を割ろうとおかまいなしに価格を下げる
そんな商売ってある・・? って私がいくら言っても
パートさんはそんな心配する必要ありません、って社員が言う
会社全体で利益が出ればいいんです と言う
ふ〜ん・・そんなもんなの・・いまいち納得できない
でも私 思うんだけど
もう物を売って儲かる時代じゃないと・・
どこの家も物が溢れて生活もスリムにって時代だし・・
物を作れば作るほど環境にも配慮しないといけないし・・
企業の本音は使い捨てにして
次から次へと買い換えて欲しいわけだし・・
それを日本人は豊かさの象徴のように錯覚していると思う
難しいネ・・


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孫二人 [MAIL]

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