一冊 本を読み終えたあとの充実感のような感じが好きだ しばし物語の中に自分を置いて読後感にひたる
夫婦の問題 親子の問題 兄弟の問題 社会との関わり どれひとつをとってみてもさまざまなパターンがあり 簡単に答えは出ないけれども・・
読みたい本がありすぎて 読むペースがあまり早くない身とすれば歯がゆいことこのうえない
せっかく 旭川に行きながら 「三浦 綾子」 記念館を訪れることもせず どうしても行きたい気持ちをダンナに強くは言えず あっさり流されてしまって不完全燃焼
小さな小さな歯車が狂ったままで さりとて誰でもが思い通りの人生を送っているはずもないが・・
私は本の中に逃げている・・と思う
次の逃げ場がもう決まっている・・ それで精神が保てるのならそれでいいとも思う
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