何の集まりだったかはよくわからない ただ その会場には息子と上の弟も来ていた 私は ダンナに黙って出てきたので心は半分 家にあった 私の姿に気づいた息子と弟が もう帰ろう と言う 私も家のことが気になっていたので腰をあげた その時 何の躊躇もなしに横にあった上着とカバンを持った 3人で近況を話し合いながらもよりの駅まで歩いた 息子は今晩は泊まるというので二人で家に帰るとダンナは電話中だった 今 ○○さんから電話があった と息子に話しながらメモを渡した 私は黙って出かけたことに何も言われなかったので 台所に立った 手に重みを感じたので何かと思ったら 見覚えのない上着とカバンを持っている 上着にはビニールケースに入った名札が付いていた 藤本 美貴 ○○株式会社 東大阪支店 と書いてある ・・・ん・・・ 何 コレ・・? 誰の・・? その時 行った会が市制30周年の集まりだったことを思い出した 私は帰りを急いで 誰か知らない人の荷物を間違って持ち帰ったらしい どうしよう・・ 仕方がないので 事情をダンナに話して 会場まで車をだしてくれるように頼んだ ダンナは文句も言わずに車を出してくれた が 会場はもう真っ暗で人の気配はなかった どうしようと 上着に付いている名札を見ながら・・・ また警察の遺失物届けのところへ行かなくては・・と思っていた
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また夢をみた・・ 藤本 美貴 という名前に心当たりは全くない そのような内容の本を読んだこともない 市制30周年というような会もない 最近 似たような状況があったわけではない いや 遺失物届けには行ったんだ だからといって見るような夢とも思えない
私は夢に振り回されている
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