明日は義母、すなわち姑の90歳の誕生日 姑からみたら孫である息子が帰ってきたので一緒に面会に行った 特別養護老人ホームに入所している義母は思っていたより元気だった ダンナは父親似なので 若いときの亭主に似ていると、姑は自身の息子をいとおしそうに見た 歳をとると最近のことは忘れても昔のことはよく覚えていると言う そういうことからもダンナと自身の亭主とを重ね合わせているらしい 孫の顔を見て「まだ ほかに子供がおったな、死んだんか」と いう 娘のことだ それにしても何という言い方だろう 姑はまだボケてはいないはず・・ 私の娘のことをそんなふうには言わないでほしい 確かにおばあちゃんっ子ではなかったけれども・・
息子は老人ホームの風景を こんな世界もあるんやなぁ、と言う 昼過ぎに行ったのだがまだ食事中の人がいて ヘルパーさんに食べさせてもらっている人 ただひたすら掻き込むように食べている人 ほんとうに無表情に食べている人 でも いつか私も行く道だろう・・ 姑もポツリと言った 「先に死んだもんが勝ちや」
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