我がスーパーは 今年で27周年 毎年 周年セールと題して大きなチラシを出して売り出しをする 10月下旬に 地域内で別な食品スーパーが新店オープンするので 今年は婦人服売り場の改装も併せて実施をして 集客を狙っている 私は 改装する項目の中に 当然 お客さまからの要望も多い障害者トイレが増設されると思っていた 築27年の古い店で 和式トイレはあっても 洋式トイレが無かった が 高齢者のお客さまが比較的 多いこの店はお客さまの要望もあって 和式トイレを2個所だけ洋式トイレにした (でも1階のみで2階と食品の地下フロアに洋式トイレはない) でも 最近は子供も洋式トイレで育っているのか 和式トイレを利用しない 高齢者や障害者の方が洋式トイレを利用したいとき 空いていないことが多い お客さまの声という 掲示板にも障害者トイレを希望する声を多く目にする それに対する店長の返事は いつも 「貴重なご意見 ありがとうございます 当店では障害者トイレ、増設の予定はございません 今後とも 当○○店をよろしくお願いいたします」 である 何人か店長が入れ替わったけれどいつも同じ返事だ 膝を悪くした私は洋式トイレの有難さを身をもって感じている 先日 パートと店長と店の設備について話し合う機会があったので 私は思い切って 何故、障害者トイレを作らないのかたずねてみた 店の所有者との話合いが出来ていないことと 予算が下りないと言うことだった 改装のように売り上げにつながることには予算はあっても 障害者トイレという 一部の人のために予算は下りないということだった 「誰だって 自分の家をああしたい、こうもしたいと思っていても お金がなかったらあきらめるじゃん、そういうことだよ」 と店長は言った ・・・・・・・・・・・ 私は恥かしい ふだん 会社が言っている 「お客さま、第一」 あれはうそっぱちだったんだ はっきり 売り上げ第一、と言っていたのなら私も納得する いくら築27年の古い建物でも 今までに障害者トイレのひとつくらい作れたはずだと思う これなら 新らしい設備の整のった店にお客さまが行ってしまっても仕方がない 健康なひとは分からないんだ・・
|