8月29日が父の命日で 丸6年になるため 二人の弟たちと7回忌の法要をした 姉弟三人だけのささやかな法要だ 父の骨を納めたお寺で塔婆を手向け経をあげてもらい、その後 三人で昼ごはんを食べた その時 下の弟が今、無職であると衝撃発言をする 勤めていた支店が閉鎖され 代わりの職場は他府県のため通勤できないので退職したそうだ 下の弟には重度の障害児がいるので、その介護のために単身赴任すら出来ないのだ 特に何の資格も技術も持たない48歳の男が就職できる道は、今の社会ではかなり厳しい うちのダンナも今 仕事がなくて自宅待機している 久しぶりに会った姉弟の話題がとてつもなく暗い うちはもう子供の入用はないし、最悪なら今の家を売って夫婦でワンルームマンションにでも・・と悪いほうへ考えて話し合いもしているが、弟には専門学校に通う男児と中学生とそして障害児がいる 弟のお嫁さんと子供たちが協力して障害児を助け、弟が単身赴任すればよかった・・と傍で言うのは容易い でも私にはいくら弟でもそれは言えない 弟は障害児の子をほんとうに頭が下がるくらい大切に面倒を見ていて、弟が声をかけて添い寝しないと寝ない 18歳のその子にとって弟の存在は大きい だから失業保険をもらって じっくりくさらず職探しをして、としか言えない 頼りない姉ではあるけれど・・
目の前を トンボ飛び交い 父偲ぶ
消しゴムで 消せる人生 もしあらば
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