2002年11月03日(日) |
ガンダムSEEDで気になるコト |
『コーディネーター』と『ナチュラル』が敵対してるという基本設定が、今ひとつ感情的に飲み込めない。
コーディネーターという遺伝子操作された人がまがりなりにも一つの勢力を作るほど拡大してるとして、今まで出てきた『ナチュラルの、コーディネイターに対する嫌悪』の表現がかなり容赦ないにも関わらずそのコーディネイターの一人たる主人公キラ自身がその問題に対して全くと言っていいほど危機感のカケラも持ってないのが、何かヘン。『コーディネイターって結局何なのかよくわからないやー』とキラとそのネイチャー友達が真っ先に言いそうなのがどうも・・・(笑)
主人公状況描写がウィングのよーにテロリストだったりエックスのようにサバイバルだったりすることもなく、ホントに平和な学生がある日突然の富野系展開、なのに状況描写が甘くてどうする。うーん。
とはいえ、それなりに切り離して見ることが出来始めたかもという今回。 それがいいことか悪いことかは置いておいて。 アスランの振られホモっぷりは割といいかもとか。 あのめがねくんの彼女は予想以上に嫌なヒロイン爆走だなあ、とか。 子安兄さんが素朴で何かいいとか。 子安さんって声当てただけでそのキャラが一癖着く人なだけに、子安さんが当てて却って普通になるキャラというのはかなり貴重だ!反対に粗野声で惚れた関さんの声が妖しすぎてちょっと悲しかったりとか。
・・・頑張ってほしいところですが、SEED見てると切実にガンダムエックスがもう一回見たくなるというのが本音の感想やもしれません。 何つーか、同人材料にならなくてもいいから少年は少女を守ってほしいなやっぱり。守り甲斐のある素朴で可愛い行動自体は暴走系の少女をv←無理か?(監督適性と商業展開の二重意味で)
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