2002年11月11日(月) |
またまたコーディネーター論 |
どーもガンダムSEED見てると否応なしにこの話題について語らざるをえません。
よーやくキラが「コーディネイター」であることで苦しみ始めました。 地球軍のお偉方に「(ザフトを)裏切ったコーディネイター」と決め付けられ、能力だけを利用される今回の描写に、私はあるデジャヴを感じました。
・・・ザフトってひょっとして、『成功したノア』と思っていいですか。 「ノア」はこの場合、サイキックフォースに出てきたサイキッカーの秘密組織です。
「地球軍に協力するコーディネイターは珍しい」というお偉方の発言を裏読みすれば、地球軍にコーディネイターがいたとしても逃げたりなんだりしたということにならんかな。少なくともキラに対する彼らの態度は具体的に気持ちが悪かったので、これはコーディネイターは地球軍に全然いなかったわけではなかったのではないかという疑念が残ったのだ。いわゆる便利モノとか実験動物みたいな感覚で使われてた感じ。もっといえばコーディネイターの発祥って実は地球軍の人体実験とかじゃないかとか。それがどういった経緯か逃げ出して勢力作って今に至ってたら、実はすごく好みです。ていうかこのくらいの設定じゃないと「コーディネイター」に対する描写が納得できんのだ。
もっともここまですると収拾つけるのすごい大変になるとは思うけど、今のままよくわからんコーディネイター描写されても話に入れないのでここは思い切って厳しい設定で行ってもらいたいものです。
・・・・あのサイバーフォーミュラの監督が仮にもガンダムで中途半端な作品を作るのは両ファンとしては見たくないので、色々あるけど踏ん張ってもらいたい・・・。
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