土方聖架の日記

2003年01月30日(木) かごめかごめ

割とまるで関係ないことをいきなりふっと考えてしまうことがあります。ここ2,3日、唐突に「かごめかごめ」について考えてしまいました。皆がかがんで目隠しをした一人を囲んで輪になって歌いながら回り、歌が止まった時点で自分の後ろに来た人を当てるゲーム。

かごめ かごめ 籠の中の鳥は いついつ出会う
夜明けの晩に 鶴と亀が滑った 後ろの正面だあれ?
(地域差アリ)

とにかくいきなり鶴と亀が滑るのが当時から謎でっ(笑)
と思ってちょっと検索してみたら、もとは「つるつる」という擬音だったのが、意味をなくして語呂合わせになって定着したものなんじゃないかという考察がありました。ちなみにこちらのサイト。

多分間違いないなーと思います。「霊柩車が通るのを見たとき親指を隠さないと親の死に目に会えない」とゆー呪いが小学生時分にあったのですが、当初私はそれを「救急車のサイレンが聞こえたときに親指を隠さないと親の死に目に会えない」と伝えられてたとゆー逸話があったので大変リアリティがあります(笑)。

んでもって「かごめかごめ」と連鎖反応で思い出すのが「あぶくたった」とゆー遊び。鬼ごっこの亜種なんだけど当時からえらく好きだった。概要はこんなカンジ。

「あぶくたった 煮えたった 煮えたかどうだか食べてみよう むしゃむしゃむしゃ」(ここで鬼役の髪を盛大にもしゃぐる。)

「まだ煮えない」(2〜3回繰り返す)

「もう煮えた」

「戸棚に入れて鍵をかけてがちゃがちゃがちゃ」(鬼役隔離)

「ご飯を食べて歯を磨いてごしごしごし。お風呂に入ってお布団ひいて寝ましょ」(ご丁寧にゼスチャー付(笑))

(鬼役)「とんとんとん」
(鬼以外)「何の音?」

ここで「おばけの音」と言うと皆が蜘蛛の子散らすよーに逃げて鬼ごっこになる。が、大抵は「風の音」だの他のものでひっぱり「なーんだ」というリアクションでおやすみモードになる。大抵そろそろ切り札言おうかなーという時期で「お・・・大きいツボが落ちた音」とか「おばけ・・・が出なかった音」とか紛らわしいことを言うのが慣例だった(笑)

この遊びのナニが好きだったかって、まず「むしゃむしゃむしゃ」は暗黙の了解で3回以上は成されなかったこと。それ以上やると後味悪くて面白くなくなるのが本能的に分かっていたんだと思う。

あといちいちいちいち省略してもよさそーな、「ままごと部分」を必ずやるのがすごく好き。この遊びは別に女の子ご用達ではなかったので尚更(笑)

んでもって鬼に鬼ごっこ開始権限(しかも紛らわしく引っ張れる)があるのがいいのかも。

検索したらあぶくたったも色々紹介されていたので結構メジャーな遊びだったんだーとちょっと嬉しくなった。えへ。

それだけっちゃそれだけの話。


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