土方聖架の日記

2003年06月27日(金) 晩節を汚した動物のお医者さんドラマ

思わずコンバット越前調で(・・・知ってる?(笑))『やりやがったな!』といいたくなる最終回でした。佐々木倫子がこの漫画のドラマ化を今の今まで拒否した理由が死ぬほどわかった気がしました。「動物のお医者さん」を冒涜されたよーな気になりました。ああそれまでは結構雰囲気が原作ぽくていいなと思ってたのに!

まず「チョビ帰らず」。
運動会とコレの二本立てでこれが最初なのにまず不審に思ったが。
「運動会」に比べればマシだったのでコレ一本にすればよかったのにと思うが実の所これも少し不満がある。

おばあさんがな。

別におばあさんはこんな「他所の犬がきのこを取るからってチョビも取れると言い張り、その結果キノコのおすそ分けがもらえなくて勝手にすねて、ハムテルが「買ってくる」と言ったら「天然モノがいい!」とダダをこねたりはしない!」とは言い切りはしません。言いたいけど。だってそれじゃ笑えない。(真剣)笑えない嫌なわがままは、すくなくとも動物のお医者さんのテイストじゃない。

が、それが原因でチョビが行方不明になり、ハムテルが倒れるまでに疲れきっているのに、タカが全然そこ(=チョビの行方不明の原因)に思考がいきつかないのはどうなんだ。

話が話なので原作のよーにトボケたカンジにしては、ドラマ的には映えない部分もあろうから切羽詰った感動系に仕上げたのは、まあ仕方ないとは思う。思うがそれならおばあさんをちったあフォローしろ。

あと三日絶食した犬にいきなり生肉やらんように。

そして「運動会」。これはちょっと原作ファン的に「そこをいじるな!」という所だけを見事に変えられた。

意味なく競技に燃えるのが漆原なのに!意味がついてハムテルまで燃えてるなんて!違う!激しく違う!

そしてチョビ!ハムテルの「伏せ」より漆原のドックフードに負けるなんて!


いや本当の犬はそうなんだと知りすぎるほど知っているが(笑)チョビにはちょっと夢を見たかったんだ!別に漢字の必殺技を叫んで大車輪しろなんていわないから!

切実に食い物で釣るのは他の場面にして欲しかった!チョビはやめてほしかった!

何か他にも色々あったよーな気がするが、この二点がショックでいけなくてちょっと思い出せない。見返す気など微塵もない。おかげでサントラ買う気力減退。いや買うけど。音楽に罪はないしナマモノのチョビがパッケージだし(だからそこかい)。

「動物が主役です」といい切れるものでない限り続編はいらないやとしみじみ思いました。でもこのドラマは総じてそういう「撮り方」みたいなところは凝っていないのでそういう続編はないんだろうなあ。



・・・「クニミツの政」のドラマ化は、期待していいんでしょうか。(切実)



そしてどうでもいい話、セーラームーンやキューティーハニーを実写化っつーのは末期にも程があると私的に思うんだけど・・・。いやいいけど見ないから・・・。(監督が庵野でもちょっとな。最近監督信仰薄れてるしな(痛))


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