土方聖架の日記

2004年02月16日(月) 王の帰還

見てきましたー!3時間30分とは凄まじく、9時40分に映画館に入った私が外に出たのは13時10分。トイレに行かない程度に取る水分と適度な食い物は必須です。私自身は「長ー」とは思わなかったけど、身体はこういうときは正直です。ので、コートの類を丸めて腰の後ろに入れておくとグー!

そんな感じで隠し文字多用の感想です。

従者から肉弾ナイトへのクラスチェンジを果たした勇者サムワイズが今回の主役といっても過言であるまい。何せレンバス落下地点まで降下しておきながら蜘蛛に食われるフロドの危機に間に合うのですから、アラゴルン・レゴラス・ギムリの戦闘組に十分張り合えます!しかしあのタイミングのよさは某魔剣戦士も舌を巻くものでしたが・・・いやサムに限ってそんなことは・・・(笑)

ただ、この辺で既にそのクラスチェンジぶりにビビったために肝心の『指輪は運べないけどフロド様は運べます!』がそこまでドドーン!と来なかったのがちと残念かもしれない。でも男前サムの見せ場が増えたのは嬉しいのでいいや。嫁まで貰って男前条件は全て揃った勇者サムワイズに乾杯。次点ピピン。フロドは良い意味で姫。メリーも何となく嫁。


・今回初めて魔法使いに見えたガンダルフ。しかし使った呪文がニフラムなのでやっぱり格闘じじいの印象には負けてしまう。もしこのじじいにアラゴルン級のフェロモンがあったら向かうところ敵ナシ、なのだが天はニ物を与えずというか、そこが欠如しているためにこのじじいの『突撃』は無茶というより無理だった(笑)しかしそんなお茶目な所がヤツの魅力ではある。

サルマンとの痴話喧嘩が画面に出なかったのは残念だが、この映画にそんなモン出したら5時間は軽く超えただろう。家でのんびりじじい達の格闘を見るのを楽しみに、今は監禁ネタでガマンしておきます(マテ)


・カリスマというよりフェロモンなアラゴルンは今回も健在。今回の悩殺相手は幽霊です(違)。
アラゴルンといえば、アルウェンが見たちみっこの幻を最初「出会った頃のちびアラゴルン」かと思い、『ア、アラゴルンめ!とうとうこんな分野のフェロモンまで使いやがって!』とトキメいていたのですが後にそれが「未来の、アラゴルンとアルウェンの息子」と解り、面白いほど興奮ボルテージが下がりました(笑)いやだってアルウェンの息子が可愛いのは当たり前だから。つくづく意外性を愛してしまうマイナー気質よ。


『レゴラァース!』というアラゴルンの一言で以心伝心マンモス一頭平らげるエルフの姿は腐女子に希望を与えても無理はない(笑)とはいえ私は美男美女よりデコボコを愛する傾向があるため、レゴラスとギムリの絡みの方がより楽しかったりもします。今回の絡みは素朴だったなあ。

エオウィンかっこイー!と見るかナズグル弱ェー!と見るか。
「ナズグルは戦う女に弱い」というと、まるで私です。今思えば第一部でアルウェンとナズグルが戦ったときもチャンスだったんだな(笑)あのときは瀕死のフロド抱えてたからできなかったけど。

このシーンで飛火野版小説「エメラルドドラゴン」で、タムリンの血を数滴浴びただけで死んだオストラコンを思い出したのは私だけだろう。(ドマイナー)


・ゴンドールの人たちは何故あんな執政を長い間放置していたのだろう・・・。
「(ファラミアは)まだ生きてるよ!」というピピンの声をものともせず執政の言うとおりに無言で火をつけようとする彼らの方がナズグルよりよっぽど怖かったかもしれない。
ちなみにファラミアの生命力も驚嘆の一言なので、これからの世界の最大脅威はゴンドール人なんだろうなあとしみじみ思ったりなんかしちゃったりして。


第三部になってアカデミー賞にやたらとノミネートされてますが、これは第三部が第一部・第二部より素晴らしいというより「第三部を迎えたので『ロードオブザリング』全体をノミネート」なんじゃないかなあと思いました。第一部・第二部・第三部を単独で見た場合最も見やすかったのは第二部です。導入と結末では色んな方面に目を向けないといけなかったけど、第二部は純粋に盛り上がり部分として切り抜かれていたから、見やすかった。
でも第二部は第三部がなければ、所詮は中途半端な「部分」にしか過ぎないのだな。

第三部まで見て、このやっと「見終わった」この物語。中学生時代に原作を読むのを挫折した身としましては、本当に見れてよかったです。
これでやっと原作が読める・・・(笑)


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