土方聖架の日記

2004年03月06日(土) オウムドラマ

林郁夫の事件記録中心にまとめたドラマ・・・タイトルは「私がサリンをまきました」だっけ。
最初あんまり見る気はなかったんだけど、何気にチャンネル変えてみたらそこで、西田敏行の堂に入ったオッサンっぷりが格好よくて見てしまいました(笑)西田敏行は演技をしてなければ実に普通のオッサンですが、演技をするとカッコイイオッサンにも愉快なオッサンにも悪役にもアッサリなれるので好きですな。

しかし実際、コレ案外と出来がよかった。ドラマとドキュメンタリーの絡ませ方が丁度良かったので「ドラマ」として架空話になりすぎなかったし、「ドキュメンタリー」として淡々としすぎなかったので「普通の、というより寧ろ真面目な人が真面目なまま道を間違えた」事情と「それがいかに「現世」に戻ったか」が解りやすかった。オウム問題を風化させないという点ではかなりよかったんではないかな。

ちなみに印象に残った台詞は(裁判記録通りなんだろうけど)、作中ではサラと流れたヤツだけど、

『麻原が真の宗教人なら自分の口で真実を明らかにするだろうが、そうならないことを私は知っている。だから私が事実を明らかにしなければならないとおもった』(細部うろ覚え)

結構色んなものが集約されてると思ったんですが、どでしょうね。


まあしかし、実はそういう真面目な観点と同じくらい印象深かったのが、某キャスティングであった。それは

青山弁護士=筧利夫(「踊る大捜査線」の新条監理官役の人)

そ、そ れ は 格 好 よ す ぎ だ あ !

舞台で筧オーラを間近で見た者として、あまりに度肝を抜かれた!
というのも、実物の青山をド忘れしていたので、どのくらいかけ離れてるのかが全く解らなかったのだ(笑)。おかげで筧さんが登場する度に「た、頼む!早く本物の映像を出してくれないと誤解したままになりそうだああ!」と、大げさでなく危機感大爆発でハラハラドキドキ。
そして、やっとこさ青山逮捕のドキュメンタリーでちらっと出た本物を見て

「ああ!やっと筧さんとイメージが離れたッ!」

と安堵してました・・・(笑)いやミスキャストとまでは思わないんだけど、筧スキーの一端としては、ちょっと看過できなかっただけです。多分コレを凌駕するキャスティングは「麻原=古田新太」のような「ああっ!確かに立派にやりこなせる実力もあれば外見操作も安直だけどでも壮絶にイヤアアアアアア!」で済むかボケ的キャスティング(すまん想定しただけで私もダメージ受けてるんでカンベンしてください>土方さん古田ファンです・・・)くらいでしょう・・・。

おかげさまで青山氏は私の中で最高に幸せな犯罪者です。肝心のこの人がどうなったかはサッパリ知りませんが知る気もないから別にいいです。



・・・筧さんは、格好よかった・・・。うっとりー。


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