星の降る丘...midori

 

 

あたしが、諦めた理由 続き - 2004年03月16日(火)

昨日の日記の続きです。
昨日のを読みたい方は、過去の日記から、どうぞ。

音大を諦めたのが入試の1ヶ月前ぐらいだった為、ピアノ調律科というところを一つ受験した。
親が、どこでもいいから、一つだけでも受けて頂戴”というのでしぶしぶ受験したという形になった。
もちろん、不合格。
浪人生になった。
行きたい大学もないまま、心の傷を負ったままの浪人生活。
家にも居場所がなかった。
そして、いろいろ大学を調べているうちに、浪人生でも推薦受験のワクがあるところを知った。
そこが、今行ってる大学。
しかし、受験科目に数学が!!!
その頃付き合ってた彼氏に数学を教えてもらい、なんとか合格。
11月ぐらいに、決まってしまった為、1ヶ月ぐらいは何をするでもなく、家にボンヤリしていた。
親には、毎日怒られていた。
バイトでもしたら?毎日家にいるなんて有り得ない”
ぐらいの事を言われた。
そして、渋々バイトを探しに。
某100円ショップにバイトが決まる。
それからは、せこせこと毎日働いていた。
そして、気付いた時には、入学式。
友達ができた頃、また、病気が悪化。
ようやく、親に打ち明け病院を探してもらった。
そして、今の病院に通い始める。
悪くなったり、良くなったりの繰り返し。
大学3年になって、ゼミも始まるので、バイトを辞める。
バイトを辞めた事によって、生活のリズムが狂い始める。
夏休みは、完全に昼夜逆転の生活。
拒食。
完全に、この頃のあたしは、壊れていた。
そして、やっと一歩を踏み出す事を決める。
それは、諦めた音楽をまた、始める事だった。
ずいぶん、悩んだが、楽器は前から憧れていたサックスにすることに。
自己流だと、たぶんダメだろうと思い、レッスンに通うことに。
そして、現在に至る。
病気は、現在のところだいぶ良くなってはいるが、油断はできない。
過去の日記に書いたけど、レッスンの事がフラッシュバックになってよみがえってくるからだ。
だから、薬は毎日飲んでる。
病院にも通っている。
でも、もうすぐ・・・。
あたしは、どん底を知った。
きっと、強くなれると信じたい。
あたしの未来は、どうなるかわからない。
でも、きっと、きっと、サックスと一緒にいると思うんだ。



...



 

 

 

 

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