感想兼日記
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2003年04月28日(月) 第189局

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 うーん、よかった。
 …としか言い表せない自分の語彙の無さがつくづく口惜しい。
 リアルタイムで読めて幸せだったなあ。正座して読んじゃいましたです。

 ヒカルの想いや見守るアキラくんの気持ちももちろん。盤から立ち去る永夏や少し距離をおいて、でもしっかり中心に存在して俯瞰する楊海さんとか。
 もう全部いとおしい。

 来週からヒカルに会えないのがただツライなー。
 ヒカルの喪失感を、追体験することになろうとは…! 

 きのうから記憶を掘り起こしているんだけど、まんがに限らず、終了がこんなにこたえた連載ってあったかなあ、と。
 近年はなかった。その昔、思春期に読んだまんがにはかなり心酔した作があったけれど、少女漫画はわりと読切連作形式だったからなあ。長期連載になると、通常なんとなく息切れを感じるものだったし。
「ヒカルの碁」は作品としてのポテンシャルの低下を感じてなかったので、今回の終局はわたし個人としては意外で、ほんとにびっくり。

 楊海さんは中国棋院に行けば会えそうなのでいいんだけど(いいのか?)、来週からヒカルに会えないのがツライよう…。


嶋田 |HomePage