感想兼日記
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2003年04月29日(火) 「ヒカルの碁」終局 と第2回CSK杯

 北斗杯終局のダメージからまだまだ回復し得ないものの。
 少し冷静になってみると、どう考えてみても北斗杯はきちんと終局してる。と思う。全部収まるべくして収まっている。

 回収されてない伏線は、「回収されてない」部分も含めて模様になってると。捨て石と言ってもいいか。ただ捨てているのではなく、きかせてる石。

 きのうの週間碁、大見出し「立誠三連覇」。再度うれしい。
 立誠十段、ずいぶんネタを提供していたんじゃないかな。扇子かじるのはもちろん、ダブルのスーツ着るとことか。でも終局の写真ではいつもネクタイ無くなってて、山下棋聖や高尾八段の若手と比べるとラフ、ってかルーズな様子、が楊海さんみたいねーv とか。前回の棋聖戦なのか、終局後‘終局に同意していない’で石を取ったエピソード、余裕のない雰囲気が、アキラ戦の時の緒方さんみたいかもーvv とか。
 そうそう、北斗杯の、ヒカル対王副将戦の元棋譜は、第三回春蘭杯の立誠九段対劉昌赫九段の決勝戦の棋譜だそうだし。

 いいトシして、というベタなツッコミも裸足で逃げ出しそうな程、わたしは現実とリンクさせていたからな。
 実はわたしにとっては、佐為編だけだったら‘面白いまんが’で終わっていたかもしれない「ヒカルの碁」、北斗杯編と併せると、二次元を超えて人生の血肉になった感触。
 程々単調になりつつある生活だったのに、こういう出会いもあるんだなあ。

 ほった先生、小畑先生に限りない感謝を。梅沢五段、他棋院や編集部、関係各位に大きな感謝を。お疲れさまでした、そしてありがとうございました。



 夏の番外編は、小ヨセかな? 北斗杯の整地かな? と思ってるんだけど、どうかな。
 しばし休養された後には、三局目を期待してるんだけれど、どうかなーーっっっ?! 



14:37 追記

 第2回CSK杯 囲碁アジア対抗戦。
 日本、大健闘では! 27日、1日目終わって1位だー! 
 …羽根天元、イー・チャンホに勝ってる、よね? この棋院の頁の対戦表、見にくいよう。…天元、2連勝だ! いやっほー!! 

 中華台北もがんばれ! みんなタイトルリーグもこなしてる最中だからな…。ハードスケジュールの中。
 今日あしたの対局も、健闘を祈ります。みんながんばれ! 楽しみ! 


21:28 追記

 CSK杯! 日本優勝ーーッッ!!! すごい! おめでとうございます! 
 去年は最下位だったんだよーっ 大躍進だ! 
 依田名人、結城九段三連勝。山下棋聖と羽根天元も二勝で勝ち越し。
 ああっ やっぱり何とかして沖縄行けばよかった!(平日だってば)

 ほった先生もご覧になってるだろうなあ! 


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