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2003年01月29日(水)

体感温度。

たまに、天気予報を観ていて、「はい??」と思うことがある。
例えば。
本日の最高気温など。

本日、少なくとも、ワタシのまわりは吹雪だった。
高崎のドラッグストアのセールへ行き、
さらに高崎のカメラ屋に、撮影済みのフィルムを出してきた。
その後、高崎のホームセンターで猫の餌を買い求め、
夕方帰宅。
この行程の後半はずっと吹雪だったのだが、
前橋に戻った途端、吹雪は風花へとトーンダウン。
視界をとざしていた猛烈な雪は、
まるで心変わりしてガラッと態度が変わった恋人のよう…。
しかし、吹きつける突風の冷たさは、相変わらずだった。

職場でも、異常なまでのこの寒さは来る人来る人の話題へのぼり、
ワタシだけの「気のせい」ではないことを裏付けていた。
が。

なんと。
本日の最高気温、10℃ときた。
嘘だろ、絶対。
いつそんなに暖かかったんだ?
10℃で吹雪になるか、普通。
サラッと「雪国体験」ぐらいじゃないんだぞ。
いいかげん吹雪き続けてたんだぞ。
ホームセンターの店の暖房が効かなくなるくらいだったんだぞ。
どこで気温を計ってたんだよ、おい。

どこ?
あ、そりゃ、前橋だよね。気象台があるのは。
吹雪いてなかった前橋。
おまけに、純粋に気温だけが計測されるのだから、
風の冷たさなんて知ったこっちゃないさ。
感じる気温が、歯の根も合わなくなるくらいの極寒だろうと、
前橋の百葉箱(←いまだにそうなのかな?)の中の気温が、本日の気温てワケで。

一度でいいから、「本日の体感温度」って、やってくれないかな。
気象予報士さんの主観で「本日は何度でした」。
たぶん、その方が共感できると思う。
どう?


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