| 2004年05月12日(水) |
KICK THE CAN CREW TOUR 2004‘GOOD MUSIC’ |
KICK THE CAN CREW TOUR 2004‘GOOD MUSIC’ 《北海道厚生年金会館ホール・2004/5/12》
りっくんケガのニュースから北海道も流れるのでは?と心配だったんですが、りっくん曰く「完全復活」との事で無事行われる事になり一安心。 しかも開演5分前ぐらいに突然りっくんの声が会場に流れ、ケガについてのお詫びとその罰としてなのか前説をひとしきりやってくれました。 ちょっとラッキー。
んでKICK登場。 KREVAはまっ黄色のTシャツ、で雄志くんは緑の超ダサジャージ着用…。 そしてりっくんなんですが、最初サングラス着用してたんであぁやっぱ目腫れてたりしてるからかな?と思いしょーがないよねと思ってたんですが、途中ケガについて一言とKREVAに言われケガについて語ったときにサングラス外してくれたのが何だかとっても嬉しかった。 座席が15列目だったんではっきりとは見えなかったんですが、微妙にまだ目が腫れてたような気がするんですよね。 それをサングラスで隠しつづける事も出来たはずなのに、あえてそれをせずに外してくれたところにりっくんの気持ちが込められていたのかなと思って。 ライブ中もずーーっと笑顔だったし、実際無事復活できてりっくんもすごい楽しそうだったんですが、りっくん!っていう声にも一つ一つ手をあげたりそっちを見たりと反応してくれたし、何と言ってもすげーーー一杯話してくれた!! あなたライブでは一言も話さないっていうキャラじゃなかったでしたっけ?っていう突っ込みがバカバカしくなるほど話してくれて、その一つ一つがりっくんの誠意なんだろうなと勝手に思って勝手に感動してました。
あとは微妙に忘れがちだったんですが、一応活動休止前ラストライブなんですよねって事ですよね。 私の中では、ソロ活動する為に一旦活動休止しますっていうぐらいの特に深い意味には捉えてなかったのに、フジテレビ721でやった「21世紀の言霊」という番組ですごいシリアスに最近のKICKが語られてたので、3人のいつものらぶらぶな絡みが見られないのでは?とすごい心配してたんですがそんな事全然なかった。 私がKICKになぜはまったのかというと、ライブの時の3人が本当に楽しそうだったから。 バンド形態が…っていうワケじゃないけど特にミッシェルなんかを考えてみれば、メンバー同士が目を合わせたり話し合ったりましてや絡み合ったりなんかする事は皆無なわけですよ。 なのにKICKは一緒に踊ってみたり、お互い見つめあったり手つなぎ合ってみたり…(何か妖しい…)なんてことを普通にやってくれちゃってもうその姿が異常にツボ。 特に私は勝手にリトU大推奨なもんで、りっくんと雄志くんがちょっと目を合わせてくれただけでもう昇天…。 なもんで、「言霊」を見た時にものすごいショックを受けて、3人の絡みが全くない冷え切ったライブとかされたらどうしよう…などと心配してたんですがそんな心配は杞憂に終わりました。 全く変わらずらぶらぶでした。 特にやっぱKREVAも雄志くんも何となくりっくんの眼の事心配してたみたいだったから見守ってる感があったし、りっくんもその二人の愛を実感して幸せそうだったしホント良かった。
んでアンコールの時に階段状になってる舞台にそれぞれバラバラに座ってまったりとしゃべってたんですが、KREVAが「この3人揃ってる姿見れるのはしばらくないよ?」みたいな事を言ったら、突然りっくんが「視界に入るように」とか言ってちょっとずつKREVAの方ににじり寄ってきたんですよ。 これって多分見てる私達の視界に3人が揃って見えるようにって事だよね? 何かこれもすごい嬉しかった…。 いつもだったらこういうのギャグっぽく雄志くんがやったりはしたかもしれないけど、りっくんから言い出すことってなかったような気がするし…っつーか今迄りっくんはしゃべった事なかったわけだから。 んで雄志くんも一瞬テレながらも寄ってきて3人でアイドルみたいなポーズ決めながら寄り添ってセンターに座ってくれたりして、その姿を見てたら何か泣きそうになっちゃいました…。 しばらく3人揃ってる姿は見れないんだなって事よりも、こうやってわざわざ3人寄り添って並んで見せてくれるその姿に何か感動して…。 あの3人の決めポーズ、KICK公式にアップされたりしないかなー。 あれはかなりのナイスショットだと思うんだけど。
というワケで活動休止前ラストライブは結構感動しました。 多分りっくんの復活第一弾ライブだったからってのもあるけど、3人の思いが…特にりっくんの思いが何か伝わってくるような気がしたので。 KREVAは「いつか復活したいと思ってるので…」みたいな曖昧な感じの言い方をしてたけど、まぁ3人の愛が実感できたのできっとヤツらは大丈夫でしょう。 ってなワケで以下セットリストなどなど。
<SET LIST>
OPENING 性コンティニュー パレード
〜MC〜
ここでKREVAに「ケガについて一言言っといた方がいいんじゃないか」みたいな事を言われてりっくんが再びケガした事により心配かけてすみませんでしたみたいな事を言ってました。 んで「完全復活」したのでご心配なくと言ってたんですが…。
MISSION 1 sayonarasayonara
んで…ここでりっくん思いっきり歌詞飛ばす!! 「しかたないが仕方ない苦笑い」がどーしても出てこなくってあまりに止まっちゃったので、最初からやり直すハメに。 なのに!!! 2回目もやっぱりここが出てこなくって結局グタグタ…。 おいおい、あなた「完全復活」したって言ってませんでしたっけ?
スーパーオリジナル ONEWAY
〜MC〜
今日から明日 DJDJ
〜MC〜
曲の前フリでKREVAが「行け!病み上がり!」と言ってMISSION2へ。
MISSION2 エルニーニョ 裏表 揺れ
〜MC〜
何か話の流れで突然「北国で温かさに触れた…」とか言ってKREVAが泣き真似し始めて、何やってんの?と思ってたら、「なぜか涙が止まりません」の前フリだった。
ユートピア GOOD MUSIC
〜MC〜
ここで何話す?みたいな事をKREVAが言ったら「すすきのだからエロい話じゃない?」などと言ったのはりっくんらしい。 ってな事を4人で爆笑してた。 ってゆーか今迄そんな事してたか忘れたけど、曲間のMCの時に毎回毎回3人がターンテーブルのところに集まって何かいろいろしゃべってたんですよね〜。 あんまりそんな姿見てなかったような気がするからこの姿も結構泣けた。
んでここが本編最後のMCだって事で活動休止についてちょこっとKREVAが話し出したんだけど、途中から何故か外人キャラになって意味不明な何語かも分からない事を言い出してそれを雄志くんに訳させようとしたんだけど、突然振られてしどろもどろになっちゃった雄志くんに対して、「しゃべらせたオレが悪かった…お前はやっぱりラップしろよ!」とKREVAが言いMISSION3へ。 基本の雄志くんいじりも健在でホントマジ一安心。
MISSION3
そういえばここでやっと緑ジャージ脱いでたな…。
ALL NIGHT LONG GOOD TIME! TORIIIIIICO! 地球ブルース〜337〜 神輿ロッカーズ マルシェ アンバランス
〜アンコール〜
パンク寸前のFUNK イツナロウバ
ここで超まったりだらだらのMCタイム。 途中からだらぁーーとねっころがったりして家でだべってるんじゃないんだからさぁ…って感じでした。 でも何か3人もこのライブが終わるのを惜しんでるかのようで、あんまりだらだらMCされるの好きじゃないんだけど、今回は特別。 もうあのまま何時間でもあの空間にいたかったなぁ…。
ホントにいろんな事話してくれてた。 しかもいつもだったらKREVAのしゃべりに雄志くんが突っ込むってのが普通なのに、ここでは普通にりっくんがしゃべっててホントライブでは一言も声を発さないっていうあのお姿はどこへやら。 多分3人素だったね。
SHUHOの子供がやたらデカい話から始まって、あ、でも真面目にこれからのソロ活動についても語ってたな。 KREVAはもうアルバムも出来てるらしい。 雄志くんは浜崎さんと新曲を作ったって言ってたなー。 りっくんはケガで休んでたせいであんまり進んでないけどLOOP JUCTIONと1曲やったそうな。 「八王子の近くの町田出身」って事をやたらと強調してた。
あとりっくんのお見舞いにKREVAが手ぶらで来た話もしてました。 「ありえない!」とかりっくん言ってたけど、KREVAが「チヤホヤされすぎてるから!」とか言っててそしたらりっくん「確かにされてた」と一言。 「でも一生語り継がれるよ。」とりっくん。 そんな見舞い品持っていかなかった事が一生語り継がれるって事は他の方々にはどれだけの見舞い品もらってたんですか!とちょっと突っ込んでやりたくなりましたが。
あと昔大阪でやってたMUSIC FREAKの最終回をKREVAが聴き直した時の話もしてて、その時にKICKのメンバーが名乗らずに電話かけて来たらしいんだけど、雄志くんは多分主婦を装ってたらしく続けて「うちの子供にかわります」と振って出たのがりっくん。 そしたら開口一番、「りっくんだよ?」と言ったっていうのをKREVAが何度も何度も真似して言っててそれをりっくん転げまわるほど大うけ!! 「だって突然ふられたら『りっくんだよ?』しか思いつかねーよぉーーー!!」って泣笑い状態。 ちなみにSHUHOはお父さんの役だったらしく「貴志風邪ひいてないか?」と言ったのが一番KREVA的にはツボだったらしい。
………ってな事をダラダラと話してくれちゃって、でもそんなまったりタイムも何か嬉しかったりなんだり。
でラストは脳内VACATIONで締め。
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