月。
DiaryINDEX|past|will
煙草さえ止めるなら 今すぐでもプロポーズするのに
そう言って 三軒目の店を出てすぐ 抱きすくめくちづける 久し振りの ひんやりとした 薄いくちびる
彼は煙草が大嫌いで その匂いすら嫌っているのに 私のくちびるにはその匂いが 濃く残ったままのはずなのに どうして とそんなことを考えていた
出会って10年近く経つけれど お互いの距離は遠くもならず近付きもせず それを心地良いと思っているのは私だけなのかも知れない
そうだとしたら このままで居たいと思っていても きっともうすぐ終わりはやってくる
寂しいけれど仕方のないこと
|