僕は禿げる。(中略)それでも歌を聴いてくれますか?
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2003年02月17日(月) 武多の下品な連載(肥後もっこす東京支部)

 武多が検便の話を書いているが、アレを読んで「大分という所は本当に田舎なんだなあ」と思った。田舎が悪いという意味ではない。不便で大変だなあと言いたいのだ。なぜなら僕よりもかなり若いはずの武多の検便の方法が熊本の、しかも我々の世代のものよりも遅れているのだから…。

 僕と武多は九歳位年が違う。しかし僕は一度も検便で自分の糞を持っていった事がない。なんだかヤブにらみの様な目つきの天使がプリントされた袋に入った射的の的の様な柄のセロファンを、朝一番でお尻に貼り付ける行為を二日間だったか繰り返し、学校へ持って行くだけだった。

 アメリカでシーモンキーの博士号を取った(?)クッシー博士は東京レトロ文化大学というサイトで「検便では、蟯虫の卵を発見することは難しい。腸内で交尾した後、メスの蟯虫は肛門へ下り、そこで産卵する。便の中には蟯虫の卵はいないのだ。 そのため、肛門周囲に虫卵が付着していないかどうか、ポキール(ぎょうちゅう検査のセロファンの名称になっているけど、実際はぎょうちゅう駆除剤の名前)のようなセロテープをお尻に当てる方法が開発されたのだ」と書いている。

 ところで皆さんはご存知だろうか?このクッシー博士サイトでも書かれているが、僕らがやっていたあのぎょうちゅう検査のセロファンは、ぎょうちゅう駆除剤「ポキール」のおまけで、「ポキール」の会社の人が、ぎょうちゅうを持っている子を発見しその薬を売り込むための作戰だった様なのだ。ひとつ間違えばプロジェクトXでやりそうな成功秘話だと思うが、ぎょうちゅうも絶滅が危惧される位少ない様なので、この会社が大変心配である(ちなみに僕がプロジェクトXの名前を初めて耳にしたのは山手線の中だった。サラリーマンの会話に出てきたのだが、ジャッキーチェンの新作か何かだと思った覚えがある。ものすごく高い所から飛び降りそうな気がしたのを覚えている)。

 大分は、または武多がいた村は、この会社の人が営業に行こうとすると関所で止められて殺されたりしたという。大変閉鎖的で、他の九州の言葉と大分弁が違っているのもうなずける。武多の村ではぎょうちゅう駆除剤が手に入らないため、現在でもぎょうちゅうに悩まされる人多数、駆除剤は高値で闇取引きされ、暴力団の資金源になっている。

 日本からぎょうちゅうが絶滅したとしても、ぎょうちゅうは過去の物ではない。大分には、いや、武多の村には沢山のぎょうちゅうがいるのだから。


 ぎょうちゅうの症状は「肛門のかゆみが主体。そのため眠りが浅くなる、落ち着きがない、あきっぽいなどの症状のみられることもある」という。

…そういえば武多の飽きっぽさは天下一品だったな。
某日記サイトの投票ボタンらしいです。怪しくないです。


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