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僕は禿げる。(中略)それでも歌を聴いてくれますか?
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2003年04月25日(金) アミノバイタル(aminovital)


 電車のドアに貼ってある広告に味の素のアミノバイタル(aminovital)のゼリーの物がある。青基調のシール型で左右のドアにプレゼントキャンペーンのバージョンと商品その物の広告のバージョンが対になって貼られている。

このシールはかなりの違和間を持っている。右が商品の広告で「ゼリーはアミノ酸入りの方向へ」と書いてあり、女の人がゼリーを持ってポーズを取っている。左がプレゼントの告知で「ゼリーはアタリ付きの方向へ」と書いてあり、同じく女の人がMDを持ってポーズを取っている。この構図自体に別段変な所はない。ただのゼリーよりアミノ酸が入っている物の方がなんだかお得で、さらにアタリまで付いていたらさらに良いよなぁという広告主の趣旨を受け取れる。しかしやたらと違和感がある。なんだろう。


 その違和感を醸し出しているのはこのゼリーを持っている女の人なのだった。誰だかわからないのだ。失礼だが特別美人という訳でもない。和風の顔立ちといえばそうの様な。タレントでもなさそうで、お笑いの方でもない様だ。スポーツ選手かな。でもそれなら他にいくらでも広告効果の上がりそうな知名度の高い人がいるだろう。


 スーツを着たその人は結局誰か分からなかった。見掛ける度に「あなたはだれですか?」と問う。得意げにさえ見える笑みを浮かべて、彼女はポーズを取る彼
女を見つめていると、僕の中で一つの仮説が確信に変わる音がした。







社長の愛人…。