僕は禿げる。(中略)それでも歌を聴いてくれますか?
DiaryINDEX|past|will
| 2003年06月20日(金) |
旅行代理店の断末魔の叫びが聞こえる |
朝の新宿駅南口で友達と待ち合わせをした。南口を出て甲州街道へ出てびっくり。「もう夏だな」と日差しを見上げた直後の満面の笑み。旅行代理店のテンションの高い集団が卒業式かと思う位の歓迎っぷりで出迎えてくれたのだ。道の両側にHISの袖なしジャケットを着た皆さん。 「バイトじゃないな。このやる気は…。潰れそうなんだな」 とその裏にある戦争とSARSとを見つめながら眺めた。女性社員は化粧ばっちりで(ケバいと言う意味じゃないよ)凄く鍛えられた笑顔。明らかに朝の新宿には場違い。最初は共産党か何かかと思ったが、道端で物を配ってる人種とは明らかに違う爽やかさ…。
|
男性社員は応援団の様に声を枯らしていた。会社の危機を感じた愛社精神の旺盛な仲間が、有志を募って街頭キャンペーンをやると言ったら一人、また一人と人数が増え、みんなが一つに…。あれ?斜に構えていて嫌な奴だったはずのあいつも…。なんて青春ドラマな瞬間もはさみつつ集まったのだったらいいなあ。
|
ところで、ここから仮に経済が復興して、旅行代理店はどの程度生き残れるんだろう。きっと積み重ねたコネやノウハウがあるだろうに…。それを一度なくすときっと取り戻すのは大変だろうなあ。そう考えると日本の海外旅行業界が大変大切な物の様に思えてきた。海外なんて行った事もないし、しばらくは行かないだろうけど。心配。
……旅行代理店の断末魔の叫びが聞こえる。
|
|