僕は禿げる。(中略)それでも歌を聴いてくれますか?
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2005年12月06日(火) 自称美女とハナクソ

 東海道線内で、ハナクソが付いている自意識過剰な人に会いました。

 彼女は鼻の下、右の鼻の穴と唇のやや穴よりにハナクソをたずさえており、見ないでおこうとしてもつい目がいってしまいます。チラチラ見て、「ホクロじゃないよなあ」とか色々考えましたがやはりどう見てもハナクソでした。夜の間空気も乾燥してるし、寝る前は鼻水だったものが寝ているうちにユバの様に固まり、何かの拍子にこねられて、鼻の下に鎮座したものと思われます。

 が!、騙されてはいけません。彼女はしっかりきっちりメイクをしています。ということは、化粧後にこねられてそこへ来たのだと見るのが妥当でしょう。

 チラチラ見てたらさすがに気付かれました。

 彼女は自分が綺麗だと思ってるようです。勝気な態度を崩しません。ハナクソつきのくせに。まばたきが異様に遅いです。彼女が目を閉じている間に彼女所有の西瓜の一番とんがったところをこっそり頂けるくらい。僕がハナクソだけを見てるなんて想像だにしないでしょう。あ、鏡を出した。前髪を凄い上眼使いで直してる。気付くかな?きづかないっ!ぷぷ。

 電車が川崎で停車。彼女は僕にイチベツをくれて勝ち誇ったように降りて行きました。ハナクソつきのくせに。

 
 綺麗であろうとする力と、揺るがないハナクソの力。その力の戦いにハナクソが勝利する瞬間に僕は居合わせただけです。まるで格闘技好きだという理由だけでリングアナまで務める渡辺いっけいのように…。

ありがとうハナクソ。


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