僕は禿げる。(中略)それでも歌を聴いてくれますか?
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2007年02月12日(月) 心臓 3

さて、3回目を迎えた「心臓」シリーズ。今回で最終回のつもりでしたが、まだ続きそう。書きたいことは他にもあるのに。でも途中まで読んで心配した熊本に住んでいる母から電話がありましたので、最後までお付き合いいただきたいと思います。

系さんのスタジオで。

待合室で10分くらい待っていると、女性の声で名前を呼ばれました。奥へ進むといかにも救急という感じの白い布の仕切りがあり、それぞれのついたての奥で話し声がしていました。

僕をおっとりと迎えた先生は20代中盤といった感じの女性。心臓が専門なんだそうで、群を抜いて美人ではないけれど柔らかな雰囲気が良い感じ。この人が手術の時はりりしくなったりしたらたまらないだろうなと魅力五倍増しな感じで見ていました。さすがに34歳、恋に落ちたりしたらドキドキで心臓に負担がかかって死んでしまうかもしれません。恋には落ちませんでしたw

苦しくなるのには周期があるか?周期はどのくらいか?苦しさはどんな感じか?など色々聴かれて心電図をとることになりました。
身体に吸盤を張る係りのおばちゃんがやってきて、クリームをつけた吸盤をぞんざいにデリケートゾーン(乳首周辺)へも張っていきます。しばらく寝ていると計測は終わり。先生に
「凄くきれいな心電図ですね!」
と可愛げを出されました。

「問題なさそうですねえ」

先生が言いました。

「はあ」

と言うので精一杯。心臓が悪いとばかり思っていたのに。僕が心臓に原因があると思い込んで話をしたので心臓専門の人が来てしまった。このままじゃ原因がわからない。「異常なし」の方向で話が進んでいます。


大戸屋で食べた鯖。おいしかった。

「あのー」
僕は家から心に決めていた台詞を思い切って言いました。

「心筋梗塞とか、狭心症とかじゃないんでしょうか」

先生はちょっと微笑んで

「うんうん」

と言いました。

「苦しくなる感じとか、物を飲み込みにくいところとか、ネットで検索するとですね、あの…症状が似通ってるというか、当てはまったり心当たりがあったりすることばかり書かれてまして…」

と思っていたことを告白する僕。先生は

「うんうん。そうですよね。心配ですね。でも」

と優しく返し続けます。

「狭心症って苦しい時間がもっと短いんですね。たかやまさんの場合もっと長いので狭心症ではないと思います」

「はあ」

「年齢的に心筋梗塞の心配もないと思われますし、心筋梗塞の場合、心電図に現れるんです」

「そうなんですか」

先生はほかの検査は今専門の先生がいないので出来ない事を告げ、隣のついたての置くにいるという内科の先生に症状を伝えて内科的にも「ぶっちゃけ死なないと思う」的な確認をもらって来てくれました。

気づいたらちょっと残念がっている自分。しかもじゃあ僕の苦しさの原因はなんなんですか!と心で叫んでいる。「平気ですよ」とか「大丈夫です」と言われても、実際症状はあるんだし。むしろ不気味さが増しただけだです!

原因がわからないからってストレスのせいにされてしまうのだけは安易過ぎるし避けたいなあと思い、ハラハラしながら聴いていましたが、先生はストレスという言葉は言わずに診察は終わり。救急だったので仕方ないんだろうなと納得して病院を後にしたのでした。でもこれだけではもちろん終わりません。

まだ続くのでした。次回もお付き合い下さい。


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