4254.0516の日記

2003年02月06日(木) grow up a little。


 ■家庭教師。

 目を覚ますと11時過ぎ。
 12時から修論検討ゼミがあるというのに…。
 完全に遅刻。

 行こうかどうしようか迷う。
 どんな言い訳をしようか考える。
 でも、とりあえずそんな自分にハッパをかけ、学校に向かう。

 だいぶ遅れてしまうことになるとTELを入れ、急いで学校へ。
 何とか時間内に到着…大幅に遅れたけれど。
 「すいません…。」と入室すると「ご苦労様。」との労いの強化。

 寝起きの私には課題が多すぎて、頭の回転数がよくない私は当然キレが悪い。
 必死で考えてくれている先生には申し訳ないのだけれど、どうにも追いつかない。
 結局何もまとまらず、次回に持ち越しだ。

 時間あった割に、私の努力が足りなかったということ。
 もっと文献を探していればどうにかなったかもしれないのに…。
 というか、申し訳ない。
 私のために考えてくれているのに…。
 先生のためにも次回はもう少しいいideaを持って、参上することにしよう。

 とにかく足を止めない。
 踊りつづける。
 川は流れていることが大切だという。
 止まった川には価値がない。

 その後は、個人的な問題意識との闘いのためある場所に向かう。
 あまり何も考えてなかったのだけれど、時間も少ないし話すことをしっかり決めよう
 と車の中で四苦八苦。
 とりあえず今回のthemeは“決断”ということで話を進める。

 相手の愚痴や相談を聞く時間は取りつつも、自分の決断や意思はしっかり伝える。
 相手の努力をしっかりと受け止めて、都合があることに理解を示しつつも、一緒に
 何かをやっていくためにもある程度の条件は提示する。
 今回の私は迷わない。
 もし、寄り添えないならばひとりでもやっていく所存だ。

 その勝負が功を奏したのか、相手の決断は私の希望通りのものとなった。
 相手が選択しているようで、私が選択させている。
 まだまだ最初の一歩への合意が得られただけ。
 これから先の細かな決断が、その時々に待ち構えている。
 そういう時には、ある程度恐れず、自分の決意を伝えることが必要なのだと思う。

 あの人が教えてくれたもの。
 あの人が私の心に残してくれたもの。
 いいバランスで自分の中に吸収、消化できたようだ。

 私の思いを受け入れてくれたその人たちに背くようなことはしないようしっかり
 蓄えておかなくちゃいけないときが引き締まった。
 あと正味2週間…一生懸命貯金しておこう。

 今日は頭をフル稼働させっぱなしだったけれど、今年1番手応えのある日だった。
 大学院生の自分として。
 続けていればこういう日もやってくる。
 だから私はやめられない。

 私のstyleはそのたびごとに向き合うということ。
 関係ない・効率の悪い・計画性のないそれぞれの出来事に、1回1回きちんと向き合う。
 そうすると、私というtotalな部分がそれを受け止めていく。
 最終的にそれらの部分が自分の中に取り込まれていく。
 回り道とか一貫性がないと人に思われようとも、今の私は色んなことに向き合って
 考えることが必要だと思う。
 きっと10年後には何らか見えてくると信じるから。

 ♪BGM/J−WAVE


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