4254.0516の日記

2007年12月24日(月) 世界はなんて美しい…。


 Eveだというのに、仕事。
 ようやく今メールに原稿を添付して送信。

 もちろん仕事のお伴は、“沢木耕太郎 Midnight Express−天涯へ−”。
 今夜のために、昼間コンポを買ってきた。
 いい音質で聴くために、コンポの配置に右往左往。
 ぎりぎりで間に合った。

 今夜も、沢木さんは率直で、本当に話したいことを話し、訊きたいことを
 訊いている。
 「ありがとう」という言葉に、力がある。

 見事コンポが揃ったことで、わたしの家電購入の日々はひとまず終了。
 二代目も、もちろんONKYO。
 これから、二代目と想い出をいっぱい作ろうと思う。


 朝、Eveを一緒に過ごす約束した友人からTELがあった。

 何となく嫌な予感がするなーと思ったことは見事当たり、ドタキャンの連絡
 だった…。
 しかも、理由が“微熱”というのがまた…、という感じ。

 何だかがっかりして、でも予想通りで、何も言えなくなってしまい、「いいよー、
 仕方ないよー、大丈夫だよー」というようなことばかり繰り返し言っていた。
 既に、完全にその子の何かをあきらめていたのだと思う。

 電話を切った後、文句らしきニュアンスを全く漂わせられなかったことに。
 がっかり感すら伝えられなかったことに。
 そういうことに鈍感になっている自分に。
 全てに嫌気がさして自己嫌悪。

 久しぶりにJにTELをしたら、あまりにも珍しいことなので逆にびっくりされた。
 でも、そのがっかり感は、微塵も伝えられなかった。


 思わずうっかりメールをしてしまったら、一番欲しかった、でも聞いた後には
 たまらなく憂鬱になる言葉をもらってしまった。


 寒がりのわたしのために、暑がりながら暖房を入れてくれていたり。
 好きだといったJAZZをかけてくれたり。
 カラオケに行きたそうだと言ったことを覚えてくれていたり。
 そういうことはずっと居心地の悪いことだったけれど、今は、優しいんだな
 と思える。


 今日は休日なのに、ごみの回収があった。
 あの収集車の「プープープー」というバックの音を聞いた時の敗北感たらない…。
 あー、ごみ出し忘れたー、と。


 もうすぐam3:00。
 明日も仕事だけれど、番組を最後まで聴いて、英気を蓄えよう。
 「なんて世界は美しいんだろうか、と感じられる仕事をしたい」というのは、
 ささやかだけれど、力のある言葉だと思う。


 わたしの今日、Eveは、そういう美しい1日だったと思う。


 電話の電源を入れたけれど、やっぱりかかってこなかった…。


 ♪BGM/J-WAVE 『沢木耕太郎 Midnight Express−天涯へ−』


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