2003年03月10日(月) |
過去の思い出が輝いて見えるのは今が満たされないから? |
満たされていないという表現は間違っているかもしれない。
過去が美化されるのは当たり前のことであって
過去が自分にとって 都合のよいものに作り変えられてしまうのも ある程度はしょうがないことだと。
過ぎてしまったものを取り戻すことはできない。
それが遠い過去でも近い過去でも。
思い出に浸るのは逃げてることになるの?
夜、よく考える。 幸せだったあの瞬間、あのときを。
そうやって思い出すことで ちょっとは幸せな気分になれる。
あのときの細かな言動を覚えている。
ぬくもりも
心臓の音も
感覚を覚えている。
そういうのを思い出すのは 確かに現実世界がうまくいっていないからっていうのは あるのかもしれない。
うまくいっていない部分を 思い出すことで埋めているのか。
それとも、
夜、思い出すことで 夢に出てきてほしいと願っているのだろうか。
どちらにせよ、
今、淋しいことは事実。
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