Dance日記帳
モクジキノウヨクジツ


2005年08月09日(火) 出来ない喜び

このところ、本当に日々更新することが侭ならず。
何故こんなに余裕がないものか。

心配をおかけした皆様、有難う御座いました。
どうにか裁判用の資料作りも先ほど終え、明日には弁護士事務所に届けられる状態が整いました。大変お騒がせ致しました。

さて、激動の週末、そして月曜を乗り越え、一息つく暇もなく8月2週目に突入。

オープンクラスは発表会という目標もあってか、いつもより賑やか。
活気があって楽しい。みんなの真剣度も割増しといった感じで、ついつい教えるほうも熱が入る。
この2週間、テクニックを中心に「できないことでもチャレンジ週間」としてきましたが、どうだったのでしょう。

ビギナークラスではいつも同じことを言うのですが、オープンクラスに移ってから長い人は忘れてしまっているのでしょう。
「できないことは楽しいこと」であること。

大人になれば、何だってできるようになってきて、それが当然のように思えてくるし、自尊心も高くなる。
子供のころは出来ないことが沢山あって、逆上がりや自転車にのるのも難関だったりしたのを記憶しているはず。
些細なことをひとつひとつチャレンジして「できるようになった」はず。
もし、あの時に自尊心ばかりが強く、そして、凹んでいたり、すぐにギブアップする自分だったら、今の自分はいなかったでしょう。
できないコトに対して「できるようになりたいなー」とか「口惜しい!」とか、「絶対できるようになってやる!」とかいったキモチがあったからこそ、チャレンジを続けて、そして、今の自分が存在しているのだと思います。
そう。もともと私たちは「できないことをできるようにするパワー」を持って生まれてきたのです。
そして、それができるようになった時の喜びを噛み締めてきたはず。

できないことに出会った時、それに恐怖を感じたり、不可能だと決め付けたりしないでください。
できないことに出会った時こそ、喜びを得られるチャンスだってことを忘れないでください。

なんだか、変な宗教チックな話になっちゃった。


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