Dance日記帳
モクジキノウヨクジツ


2005年09月08日(木) 電子郵便は浮上ツール

ネット、メールの普及は手っ取り早く素っ気ない世界を造り、情緒に欠けると言われる。何処か、心が伴わないような、安易なイメージ。
スローライフが推奨される此処最近は特に。

しかし、今日はメールに救われた。
救われたというよりも、何度も読み返したいと思うメールが幾つか届いた。

私も、普通のひとりの人間だから、同じ過ちや失敗を繰り返す。
そして、其の度に自己嫌悪に陥るのだ。
こんな自分で良いのだろうか、と、反省を繰り返し、次第に自分でいること其のものが許し難く思えるようになる。
自分の何もかもが不快で、消え去ってしまいたいとさえ思うことがある。
いったい何のために生きているのか、生きている意味があるのだろうか。
漠然と明日を迎えることが恐怖に感じることもある。
目を見開いて、冷静になって眺めてみれば、然程大した失敗ではないことでさえも、小さな自分の世界の中では耐えられない程の苦痛だったりもする。
行き場を失った思いだけが深く心の闇に沈みこみそうになっている時、自力で浮上するのは困難だ。

まるで、私の心情を察して浮上を助けるかのような絶好のタイミングで届いたメール。

その内容はひとつひとつ、素朴なものだ。
大袈裟に何かを語るわけでもない。
だが、そのメールに綴られた、ほんの少しの言葉が、どれほど私に勇気と気力を与えてくれたか。はかり知れない。

踊ることを始めて1周年を迎えたKちゃん。おめでとう。
貴方の成長は、ちゃんと見守って来たつもりです。
自分のペースを守りながら、着実に「踊る自分」を創ってきたね。

「覚え書き」について、心のままにメールをくれたAちゃん、ありがとう。
ひとつひとつの言葉、逆に私が励まされ、勇気付けられました。
些細な私の一言が、誰かの心に届いたのだと知るだけでも、仕合わせだと思うのです。

Rちゃん。少しずつであっても、私の伝えたいこと、私の真意がわかってもらえたと思うと、安堵します。
いつも、孤独に苛まれる立場ですから。
理解者が見つかったかのように嬉しく思うのです。

Mちゃん。心の底から踊りたいと思ってくれること、凄くすごく感激です。
そこまでの情熱をもってくれる人に踊ることを教えられること、其のものが私に与えられた喜びなのだろうと思います。
互いに「がんばりすぎない」スタイルを大切にしましょう。

明日も良いことがありますように。


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