今日、Uちゃんの家に遊びに行ってきた。
ニコニコ顔で出迎えてくれた双子ちゃんはだいぶしっかりしてきて、二人ともハイハイで部屋の中を好きなように移動、都合よくソファがあればつかまり立ちもオッケーという成長ぶりだった。
おととい、ポリオの予防接種に行ってきたらしいのだけど、そのときに近くに座った若いママが、 「もしあたし自分の子が双子だったら、タイへーン。死ぬよ〜。」 というようなことを言ったらしい。 (別に、Uちゃんに向かっていった訳じゃないけど)
そりゃ、大変だよ、双子は。 はっきり言って。
二人乗りのベビーカーやおそろいの服でいたりするのを見ると、「かわいいな。双子っていいな。」と思ったりすることはみんなあると思うけど、実際に毎日育ててるほうにしたら、 「だったら自分もやってみろ〜〜〜!」 って声を大にして言いたいんじゃないかな?
その若いママのように、 「あたしだったら死ぬよ〜。」 と言われるのも辛いと思うけど。
一人が寝たと思うともう一人が起きる。 そっちが寝たと思えばまたもう片方が起きて泣く。 いっぺんに眠くなれば二人して、 「抱っこして〜。ねんねしたいよ〜。」(推測) と泣いてぐずる。
自分の置かれている大変な環境も話のネタにして笑っちゃうような強さがUちゃんにはあるので、私みたいにじめじめと悩んだりしないのかな?と思ったりもしたけど、出産直後はやっぱりかなり「きてた」らしい。
夏に初めて双子ちゃんに会いに行ったとき、彼女はこんなことを言っていた。 「大体二人でこうたいごうたいに泣いてるよ。お母さんとも言ってたんだけど、二人いるからすっごく忙しくて大変だけど、これがもし一人だったら超〜楽だよね。」 と。
そのとき一緒にいたMRちゃんが、 「でも、今Uちゃんが双子の子育てを体験してるから一人しかいなかったら楽だな、って思えるだろうけど、最初から一人だったらそれはそれでいっぱいいっぱいだったかもしれないよ。」 って、すかさず言った。
そのとおり、と思う。
話は変わるけど、この前隆ちゃんちのママが 「今、ダンナ一人しか働いてないから生活が結構苦しい。どうして子供もいなくて共働きしてたときにもっと貯金しておかなかったんだろう。今くらいの節約生活をその時にもしてたらもっとお金が貯まってただろうに・・・」 というような事を言ってたのを思い出した。
そうなんだよね。 人間って、後になってみないとわからないのよ。 あたしだって今、洋服とかお花とか外食するのとかにお金を使ってるけど、本当にお金を貯める気になればそういうところももっともっと切り詰められるはず。
みんなは家賃を払ったりマイホームローンを組んだりしてるのに、私はなんてあまちゃんなんだろう。
みのりに対しても、「いつもぐずぐず言ってる!」とか「抱っこばっかりで他のこみたく歩いてくれない」とか、そんなことばっかりぐちってないで「もし双子だったら・・・」って考えたら今の状況が少なからずそんなには大変と思わなくなるかもしれない。
Uちゃん、大変だろうけど頑張って! 言葉が通じるようになると格段に楽になるよ。
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