今回の宿のおたのしみは囲炉裏を囲んで食べる夕食にあった。
品数は相当多くて、思い出せるだけ書いてみると、
・食前酒 ・前菜 ・先付け ・お造り ・煮物 ・竹串焼き(鮎、地鶏、豚、きのこ) ・鹿刺し&馬刺し ・すっぽん鍋
あと、おにぎりはおかわり自由で、そのまま食べても、焼きおにぎりにしても美味しかった。
すっぽん鍋もいいだしが出てて美味しかった。 でもすっぽんの身はなんかゼラチン質がぬめっとして「う〜ん・・・」という感じだったけど。
あと、地酒がサービスで竹の輪切りの徳利に入ってた。 囲炉裏の灰の部分にそれを挿してお燗するのは風情があってよかった。 おちょこも竹を輪切りにした、そのままのものだったし。
らっき!!(−−)v
だけど、お料理よりももっとカンゲキしたのは、蛍狩りに連れてってもらったこと。 小雨が降っていたからあまり数は飛んでないかもしれない・・・と言われたけど、そんなことなかったよ。
外灯もない、ただかえるの大合唱のみが聴こえる田んぼを歩き進んでいくと、なんともいえない淡い、そして意外にも強い光が(矛盾してる?)そこかしこに点在していた。
この時期いるのは源氏ボタルだそうで、ちかっちかっと光る平家ボタルに対して、こちらは光を灯したまま、すい〜すい〜という感じで飛んでいるの。
木の枝に停まったまま光っているのもあって、なんだか季節はずれのクリスマスイルミネーションみたいできれいだった。
初めての蛍狩りに大興奮のみえぞーでした。
「また来年も来られるかなあ?」 とのりくんが言うから、 「なんで?来られるんじゃない?来ようよ!」 と言ったら、 「だって、妊婦さんじゃん。」 て。
うん、まあ、予定ではね。 それに、ワタシ、臨月まで飛び回ってたの、もう忘れちゃったのかなあ? 「こんなに身軽な妊婦はじめて見た。」 っていってたじゃーん!
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