悪夢 |
今日は覚悟していた。手術当日の患者、重症2名。休憩はないだろうと。
手術患者さんは始まりも終わりも遅く、若いだけに痛みが強いらしい。 そうだなあ。尿管まで・・・。などと手術記事を見ながら。
腰痛がひどいらしく、動きたいと散々言われる。 今までの科ならすぐに向けてあげれるけれど、今度は科が違う。手術後6時間は側臥位(横向き)は不能らしい。。。
何故に?
「わがまま言ってごめんでも、痛い」と。
痛み止めも効くのは30分。硬麻(硬膜外麻酔)もききにくいのかな?
その間にもさまざまな人の動きがある。座る暇とてあまりなし。
5時。あまりにも昨日下剤をかけたおばあちゃんがトイレから出てこない。 やばい!!慌ててトイレから出てもらい、とりあえず処置室で休んでもらう。便意がするというのでおむつを付ける。安静にしないと身体に負担をかけることを話し、次の処置へ。
廊下でうずくまってる人がいる。やばい!!!と車イスに乗せると身体がふにゃふにゃと。またもや抱え込み?と思い気や自分でベットに帰り嘔吐。
ばあちゃんは自分で迷惑をかけないように動いては身体が動かなくって、そのたび抱え込み。
油断も隙もない。神経をいろんなところに気をかけ、動くけど、時間的な処置も与薬もあるし。
申し送り、記録の時間になれども日勤が忙しいから手伝うことになり進まない。
すべてを終え、11時半過ぎ。日勤と食事を食べるとは・・・。いやはや。
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2002年08月09日(金)
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