また帰って来たロンドン日記
(めいぐわんしー台湾日記)
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とうとうこの日がやって来た。日本食が恋しくて仕方ない。しかも家庭料理。台湾のものを食う気がしない、、、。
でも、考えてみたら、8ヶ月以上も台湾の料理に飽きなかったのだから、フランスにいたとき同様、正直、食べ物は悪くないということだろう。イギリスなんか、一週間と持たない。すぐに自炊をすることになる。
あとは、SARSの影響であまり屋台のものを食べる気がしないということ。今まではそんなに気にしなかった「衛生状態」が気になってしょうがない。
もし衛生状態がこの病気と関係あるとするならば、冬にまた大流行するというアメリカ人の細菌学者の説もあるし、台湾政府は、マスク着用とか、解熱剤の自由販売禁止などの対症療法だけでなく、もっと人々の衛生観念を高めるような具体的な政策をとることが必要なのかもしれない。
ということで、最近はSARSは「中華民族病」なのではないかとの説を、どうしても支持したくなってくる。逆にかの人々はそんなにも衛生に対する観念が乏しいのだろうかと疑いたくもなってくる。
「ホントにそんなに汚いの?」
と。
ま、確かに、台湾でも飲食店で使ってるタオル、汚いし、何でも拭いてるし、洗った手も拭いてるし、おおよそ「衛生的」ではないよな、、、。俺がかわりにお掃除してあげたくなっちゃう。特にトイレは汚い、、、。
中国の圧力で、台湾のWTO加盟が否決されたらしい。本当にいい加減にして欲しい。大国のおごり。
個人的にはイギリス、フランス、中国を経験して、残るはロシアとアメリカの2常任理事国。「世界『傲慢国家』滞在記」は、やはりアメリカにちゃんと暮らしてみて、自分なりの結論を最大限に高めるように締めくくるべきだろうか(笑)。ま、中国にも2ヶ月以上暮らしたことはないんだけどね、、、。
自分の力量を鑑み、これ以上傷つかないようにすることの方が大事かもしれない(笑)。
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