また帰って来たロンドン日記
(めいぐわんしー台湾日記)
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2003年11月10日(月) |
徹夜明け・月曜日の7時間授業 |
月曜日だ。リーディング・ウィーク明けの月曜日。 学校に来ている生徒も心なしか少ないような。 でも、これぐらいがちょうどいいな。
リーディング・ウィーク中に全く勉強しなかったのがたたって 徹夜して授業の準備をする羽目に。 ただ、昨夜にためしてみた「自律訓練法」が功を奏してか すごく調子のいい月曜日になりました。 普段はまだまだ自分の方から壁を作ってしまいがちな イギリス人のクラスメート達にも、なぜかふつうに、気さくに話しかけ けっこう楽しかったな。
今日は自分に自信がありました。 何かにせかされることもなく、プレッシャーもなく。
「これでいいんだ」
ってかんじ。 そうじゃない時からすると
「それこそがいいんじゃん?」
って思うけど、ま、今日は快調でしたよ。
さて家に帰って、近所の中華でお持ち帰りしてごはん。 その後は床に寝そべって「自律訓練法・第2段階」をためすことに。 第1段階は重感覚暗示だったけど、第2段階は「温感覚暗示」。 「両腕・両脚が温かい」と心の中でつぶやく。
ご飯を食べた直後だからか、なかなか心が落ち着かない。 実は、第1段階にはいる前に準備段階があって、これは、 仰向けに寝そべって、「心がとても落ち着いている」と 心の中でつぶやくというもの。 でも、「落ち着かないなぁ」と思ったり、無理に落ち着かせようとすると 逆にプレッシャーになって身体が緊張するらしいので、 受け身にその感覚を味わうようにとのこと。
さて、おなかが張ってはいるけども、だいぶ気持ちが落ち着いたので、 第1段階にすすむことに。 時間の感覚もないままに、なんとなく両手両脚が重くなってきたなぁと 思ったところで第2段階に。
第2段階は温感覚暗示。これがなかなか温かくならなかったな。(笑 というか、途中で寝てしまった。 何回も少し涼しいなと思ったのだけど、動けず。 床の上に仰向けに寝そべったまま、4時間以上寝ていただろうか。 こういう時に誰かがそっと布団をかけてくれたら、、、 なんて思ってしまうよね。 やっぱ、最近さみしいからね。(笑
ということで、果たして今日の自律訓練法の練習は寝てしまいました。 でも、これを毎日やるのは、けっこういいことなんだろうなと思う。 「理性の検閲を受けない」時間が多くなるのはいいことなのだろう。
さて、ここ2,3日飲んでいるフラワー・レメディーは ウォルナットとスター・オブ・ベツレヘム。 ウォルナットは
「人生の変化に適応するのが難しいときに」
という、今の俺にうってつけのようなレメディー。 スター・オブ・ベツレヘムは
「心理的・肉体的ショックの後遺症、トラウマ、PTSDに使われる」
というもので、そのショックな出来事が意識上に上っていなくても 効果があるらしい。期待されるポジティブな効果としては
「過去の痛みと悲しみが慰められ、和らげられる内的な活力が得られる」
ということで、もしかして今の俺は、 レメディーくん達からもいい影響をたくさん受けているのかもしれない。
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