また帰って来たロンドン日記
(めいぐわんしー台湾日記)

DiaryINDEXpastwill


2004年02月03日(火) インソームニャー

今日は早く11時半に寝たというのに、気がつけば明け方の3時半。気がつけば10年間培った「朝日とともに寝る」という習慣が頭をもたげてくるのかもしれない。しかし、あくまで規則正しい生活習慣を目指すのだ!!

不眠というのは英語でinsomniaという。愛用のCOLLINS COBUILD ENGLISH DICTIONARYによると

Someone who suffers from insomnia finds it difficult to sleep.

とある。次項にはinsomniacというのがあって、これは眠れない人を指すようだ。

 そういえばさっき目が覚める直前、夢の中で広東語で会話していた。何を話していたかは不明。しかし、4年前はじめてフランス語を習いはじめたときと同様、頭の中で延々外国語が流れるときというのは言語を習得中である証拠だ。4年前のある日、寝ている間に俺の頭の中で同じフランス語のフレーズが延々と繰り返された。「ケスク・イリヤ・ドン・ラ・ヴァリーズ??」。荷物の中身は何かという意味だが、、、授業で警察に職務質問される場面をやった夜に見た夢だからしょうがない。

 さて、今日学校でドイツ人(こいつは旧東独の出身)のトーマスが授業をちょっと抜け出しているところに遭遇。今まで何をしていたのかと問うので、自習室で勉強していたというと「すごくdiligentだねー」といわれた。聞いたことある単語なぁと思ってどういう意味かを問い返すと「中国語の『用功(よんごん)』だよ」といわれて、あーなるほど。で、すぐに思い出したのが「ディリゲンタdiligenta」というエスペラント語の単語。熱心な、勤勉なという意味でした。hardworkingの堅い語だそうです。

 ちなみに不眠症はフランス語ではinsomnie(アンソムニ・女性名詞)でそういう人のことはinsomniaque(アンソムニアック・これも女性名詞)というらしい。「不眠症になる」はavoir des insomniesでなぜか複数形。英語はhave insomniaでhave some insomniasではないらしい(笑。北京語では「失眠症(シーミエンジェン)xi1 mian2 zheng4」というらしい。広東語ではなんというのだろう。明日先生に聞いてみよう。おや、5時15分になってしまった。もう一度1時間半ほど寝て、広東語を予習して学校に行くか!!


倉田三平 |MAILHomePage

My追加