早瀬の呟き日記

2004年06月27日(日) ブルガリア戦

友達のオルガニストの演奏会に行ってきました。パイプオルガンの生演奏で「オペラ座の怪人」のオーヴァチュアが聴けて、大変感動しました。初めて耳にしてからもう10年以上経ちますが、何度聴いてもぞくぞくします。やっぱりミュージカルは音楽が命だ。最後に演奏してくれたバッハの曲は、足ペダルのソロがすごくて殆どタップダンスのようになっており(笑)でも聴き応えのあるいい曲で、さすがバッハですな。

さて、欧州選手権に枠を食われたか0勝7敗とゆー不甲斐なさ(笑)のためか、1日だけの放映となってしまったワールドリーグ男子。まあ、世界のトップ12チームのリーグ戦に世界ランキング19位の日本が入っていること自体謎なんで(笑)しょーがないんですけど。
さて、ブルガリアは高さとパワーという点でカナダに近いチームかな、という気がしますが、やはりアウェイなのでキレが悪い。付け入る隙はある、という感じでしたが、日本もちょっと、というかだいぶアレだったので2セットを落としました。2セット目はカットされたのでよくわかんないんですが、はっきり言って「形」というものが全く見えてこない試合をしていて、これでは勝てる筈がない、と素人目にもわかるぞオイ。チーム歴が浅いからか、負け続きでやる気がないからなのか(ポーランド戦では若い連中が、「もっと試合をしていたい!」という感じでやっていたのだが今回はあんまり感じられない)、はたまたベンチのせいなのか、宇佐美のトスも場当たり的に見えたし、高いチームにどう対抗していく気なのか、全くセオリーが見えてこない。や、個人個人見ると結構頑張ってましたけどね。甲斐とか、宇佐美とか、レシーブに食いついてたしブロック良かったし。
3、4セットを取れたのは、「強いサーブで崩してブロック」というセオリー=形ができて、トスワークにも系統ができたからだと思う。あと、サーブレシーブの乱れが少なかったせいかな。ブルガリアのミスもあったけど。
これは受け売りなのだけど、田中ジャパンの「強いサーブで崩しサイドアウトを取っていく」という方針は、結局うまく機能しなかったとはいえ、間違っていた訳ではない。3、4セットはこの路線に近かった。そもそもメンバー選定したの田中元監督だしな。私は「自分達のバレー」という言葉があまり好きではなくて、それは負け試合の言い訳みたいに聞こえるからなのだけど、そもそも「自分達の形」を作らないことには始まらないんじゃないかな、と今日思った。
「精神的な弱さ」とか「若い女性ファン」のせいにするのはいい加減やめた方がいい。そんなことをしている限り強くはならない。別にメンタルがどうでもいい、というのではなくて、真っ先にそれを持ってくると、選手個人の問題に還元されてしまうような感じになるので、勿論メンタル面の強化も必要だしそれはスタッフの仕事になると思う。今回は、サイドアタッカーの決定力やチームシステムに問題があったし、レシーブやフォローもイマイチだった。だから負けた。選手個人の頑張りが勝ちに繋がらなかったのはそのせい、だと思う。あと、「勝てる試合」と「勝てなくていい試合」とを見極める必要があるんじゃなかろうか。「勝てる試合」に負けることが一番問題なのだし。
まあ、とりあえず越川や篠田が期待株ってことで、フランス戦に続く。


 < 過去  INDEX  未来 >


琳 [MAIL]