講談社現代新書の装幀がめちゃくちゃスタイリッシュに変わっていたので、つい3冊も買ってしまった・・・今月はもう金がない(泣)
さて、歯が抜けるとか何かに追い掛けられるというパターンは割と誰にも共通の悪夢のようだが、私個人の記憶と完全に連動しているのが「ぶっつけ本番」シリーズである。 最初に見たのは、劇団四季の平団員である私が開演直前になって「クリスティーヌをやれ」と浅利●太に命じられる、というもの。抜擢じゃん!と喜べる状況ではない。なにしろ自分の記憶だけを頼りに演じるのだ。舞台の上で私は焦り、苦しむ。 次には、宝塚歌劇団の一員として「ベルばら」のオスカルをやれ、と言われる。これまた開演直前である。しかもこの場合、見たことねえんだよ! だが抗議することはできない。スホ゜ットライトを浴びながら、知りもしない台詞を必死に思い出そうとするのだ。 次には、萬斎様の舞台に共演することになった。しかし、台本を渡されたのは開演2時間前。・・・できるか! だがやらねばならない。なんたる理不尽。私は萬斎様を恨んだ。 そして一番最近では、一般の客なのに何故か「ミス・サイゴン」のアンサンブルに選ばれ、これまた開演直前に着替をさせられるというもの。周りを見ながら必死で踊り歌うが、当然ずれる。冷や汗だらだらである。 いずれも、本来なら「私ってば憧れの舞台に立てるのねv」という喜ぶべき設定でありながら、都合の良い設定(天才女優であるなど)がまるきり付加されていない素の私であるため「マジでぶっつけ本番」の理不尽さと苦しみ、焦りだけを体験する夢となっているのが特徴である。 誰か夢分析して下さい。
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