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2010年04月12日(月) |
エレメントハンター36話と37話視聴・ホミと寿君の共通点 |
締め切り修羅場のせいで見逃していた「エレメントハンター」の36話・37話をバンダイチャンネルで視聴しました。 何だよ〜めっちゃ肝心なとこ飛ばしてたんじゃねーか><。。見てよかった〜バンダイチャンネルさんありがとう〜。。
その36、37話を見て思ったのだが、地球チームとコロニーチームのキャラたちが、どの子も魅力的で、隙間無く立ち居地を持っているという事だった。どの子も個性が被っておらず、こういうのをキャラが立つというのかと思った。しかし最初からそうではなかった、やはりこちらも真剣に全39話を視聴してきてキャラに共感できるものが出てきたからそう思えるんだろうか。
特に私が一番気に入っているのがアリー・コナリーで、アンドロイドのユノとの友情とその別れには感動だった。アリーは前半に主人公のレンとの接触からコロニー脱出行を経て、どんどん視聴者側に近寄って来たキャラだと思う。制作側によると、アリーはお姉さんキャラということらしい、落ち着いた雰囲気でしかも行動的、私服にボーイッシュなスタイルをさせたのはそのせいだと。。 ユノとの抱擁を見ていて、「あ、これが今流行の百合か?」 と思った、制作側には確かにその意図もあったんだろうと思うが、美しく悲しい友情だった。 でもってレンとくっつくと思ってたんだけど、そこまでいかなかったな、レンがガキ過ぎるから? そうそう、アリーのコロニー脱出行の時のBGMが美しかったなあ。。未だに耳に残っている。。
で。 あのかっこいいが不器用なロドニーがまさかキアラとくっつくとは。 初めは思っても見なかったが、キアラはレンとくっつくよりは、ロドニーのほうがいいと思う。ここの描き方も面白かった、どうやってあのキアラがロドニーに傾くのかと思っていただけに…。 思いがけないロドニーの告白、あの後二人はどうなったんだろう?と気になっていたのに、36話と37話を見てないもんだから、最終回でキアラの初回デートの待ち合わせ相手がロドニーだったのを見て、何がどうなってんのやら〜??
てことで、「あの時の返事が欲しい」とキアラに迫るロドニーにキアラが気持ちをどうもっていくのかと思ってたら、お父さんがいいこというんだよなまた。。この夫婦は別居状態だが何故か離婚はしていない、それをキアラがなぜかと問えば、父は「会えば憎まれ口を叩いてばかりだがまた会いたくなる」「自分に無い相手の良い所を尊敬できる…」とか、そういったことを話す。 キアラのロドニーへの気持ちはまさにそれ、という事らしい。これでもう会えないかも知れないという境遇の中で、キアラの思いが立つ。 …ここを見てなきゃ何もわからんわな><
で、まあともかく、トムもレンもハンナもユノも、それぞれに立ち居地があり、皆愛しいキャラたちなのだが、後半は特にホミが何となく気になってきた。声も凄くよかったなあ、あの声優さんは凄く良かった、少年らしくて。レンが余りにも本当の少年なので興ざめだった分もあるが、ホミは更に良かった。。 ホミの一言一言はいつもとても大事に聞いていた。。
んで、気がついたことが。。37話だったかな、ホミがおばあちゃんと話している時。
この子はおじいちゃんとおばあちゃんに育てられたんだということ。 そして幼い時には自分は要らない子だと思っていたこと。 そして生き別れの妹がいたという事… (その妹はとんでもないひねくれやで「バッカじゃなかろか」が口癖、可愛いアイドルのくせに何故かオッサン臭い所があり…中々憎めないキャラ。悲しい運命も背負ってたわけで)
ホミが「おばあちゃん…」という時、併せて寿君の声が聞こえてきました(というか自分で思わず声真似していた)><。。 ホミの境遇、心の動きから、寿君の思いを感じたような気がしたんですよ… 何でもかんでも寿君か!と思っちゃったけどね、自分><。。
でも少年の「おばあちゃん」って呼びかけはいいね、優しくて…うちの母なんて呼ばれるの「ばぁば!」だからさ><
んで、今再放送も見てますが、何が寂しいかって、元素回収ゲームがないんだよ><。。データ放送利用で「スイヘイリーベボクの船♪」のEDでは 上に元素回収のミッションが流れてて、キャラが毎週変わってリモコンのボタンを押すよう指示が出る。 「右!遅い!」 「青!ボタンが違うよ!」 などと、私はしょっちゅう怒られてました>< あれが楽しかっただけになんとも寂しいなあ。。
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