カンラン
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他の人がいともかんたんそうにやっていること, 自分ができないことに気付いて ショックを受けて 信じられなくて 悔しいおもいをしたこと, ありますか?
そのうち思い出せる一番古いおはなし。
わたし,どんくさい子でした。 できないことだらけでしたし,今もそうです。
さかあがり
二重とび
のぼり棒
などなど
それは数え出したらきりがないぐらい。
それでは,一番古い話をします。
幼稚園の頃のことです。
お遊戯のときにひとりだけスキップができませんでした。
みんな何も考えてなさそうに自然に飛び跳ねまわるあの光景。
うらやましいのとかなしいのと いろんな気持ちがぐるぐる混じりあった状態で見てました。
わたしがやると, ツーステップなりそこないみたいになってしまうのでした。
先生から報告を受けたお母さんは 笑い泣きしながら 夕方のリビングを軽快にぐるぐるスキップしてくれました。
後について行くんだけど,どうしても同じようにできない。 それに変に力むもんだから,疲れて疲れて持続しない。
少し練習をしては, ソファの上で甲羅に閉じこもった亀のようにまるまって・・・ というのをしばらく繰り返していました。
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スキップ・・・ 最近してないけど,できるかな。
ところで誰が生み出して, お遊戯のスタンダードに立ち上げたんでしょ。
そして,できない子ってやっぱりめずらしいんですかね?
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