カンラン
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2002年08月03日(土) 自転車




以前の職場でお世話になった人から誘われて野球観戦。

「僕が観にくると,負けることはないんだけど

 必ず延長戦になるんよー。」

との予告通り,

昨日の試合は長かった。

スコア・ボードが一掃されたところで球場を出ることに。

歓声のこぼれ出す市民球場裏で

二次会話が持ち上がり,

汗じっとりだったのもあって,涼みがてら飲み直し。

閉店時間の迫ったお店も多くて断られ,断られ,で

ようやくお店に入って飲み始め,

そろそろ眠たくなってきたなぁ・・・と思えばもう2時半。

無理もないか。



そんなこんなで今朝目覚めるとなんだか頭が重い。

そして足も。

足・・・状態を起こして見ると,

私の膝小僧の間に翔ちゃんの姿。

私が寝てる間に両親は出かけていったみたい。

そういえば,声をかけられたような・・・。

今日は翔ちゃんと二人っきりだ。



頭重たいのもあってごろごろごろごろして過ごしてみるも,

夕方5時頃,窓の外を眺めてみれば少し翳った夏の日差し。

日焼け止めをたっぷりたっぷり塗って

自転車に乗って近くのショッピング・センターへ。



海へと続く川沿いの道が気持ちいい。

翔ちゃんを連れて来てあげられないのが残念だ。

車通りの少なく,かつ広めの歩道がある道を選んで行く。



休日とあってさすがに家族連れが多いショッピング・センター。

雑貨屋さんにて手織り麻の真っ赤なティッシュ・ケース

(携帯用の。かばんに入れてるポケット・ティッシュがものすごく気になってた。

ぐちゃぐちゃになってて。)と

川之江和紙の便せんと封筒を買う。

ついでにお隣の電機店にも寄ってみるけど,

やっぱりポータブルMDってば,結構なお値段するんだ。

機嫌が悪いととぎれとぎれになる私のMD。

これはほんとに動かなくなるまで使って,その時また考えよ。



実はこのショッピング・センター,以前の私の勤め先。

洋服売ってた頃の。

当時,休憩時間によく通ってたおこわ屋さんで黒米を買う。

お赤飯よりもっちりしてて,香ばしくて,お気に入り。

タイムサービスでも半額にはならず,50円引きどまりなのを

「ごめんねぇ。これ気持ち。」

と,お店の人がわらびもちをこそっと一緒に袋に入れてくれた。

嬉しいなぁ。冷やして食べよう。



暗い道がこわいので,

そそくさと自転車に乗ってさまざまなライトが照りだした夕暮れの街を

ぐんぐんペダル踏んで帰る。

電車にして二駅。

私にしては結構がんばった。

けどやっぱり交差点や踏切,歩道の上がり口,

緊張する箇所はまだまだ多い。

繁華街をすいすい走り抜ける人たちってほんとにすごい。











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