カンラン 覧|←過|未→ |
たいてい,「はっ?」っと聞き返されます。 音で通じたその後は, 「どうやって書くんです?」と訊かれたり, 無言でおねだりされる,というのがお決まりの流れです。 つまりはとことんまで確認され, 相手の頭の中にしっかりインプットされるので, 一度知り合いになると,かなりの高確率で覚えてもらえます。 ただ,大変申し訳ないことに, 私の方が相手の名前を覚えられない。 自分の名前を説明してる間に, たった今聞いたばかりの相手の名前が ふあふあとどこかに飛んで行ってしまったり。 それと最近気付いたのですが, 私はどうやら人の名前を覚えるときに, 無意識に漢字1文字をピックアップして記憶に残そうとしているようです。 それは最初の文字だったり,その次の文字だったり, まちまち。 なので, よく「山・・・山・・・山・・・。」とか, 「藤・・・藤・・・藤・・・。」とか, 唸りながら眉間に皺をよせていることしばしば。 ちなみに先日は,「杉・・・杉・・・杉・・・。」で数日間悩んでいました。 せめて漢字2文字1セットで覚えることができたなら! 自分の名前をきちんと呼んでもらえる分,こころが痛みます。 一度聞いた名前をもう一度尋ねるのも勇気いるんですよね。 頭の体操,常時携帯メモ,その辺を実践するべきかも。
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