カンラン
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仕事のことでもやもやもや。そんな気分のまま、3連休行きの電車に揺られること一時間と少々たった頃。いつの間にやら一通のメールが届いていたことに気づき、開封。 なにやらもったいぶった、けれどいいことの前兆を感じさせるような文面に添えられたURL。しばらく待ってあらわれた画像はなんと初代の手袋くん。しかも、両手がちゃんと揃って!ややするめな姿、間違いなく私が生まれて初めて編んだ手袋だ。
昨年より行方知れずになっていた片われ、まいさんちの自転車置き場にぽてんと横たわってたらしい。何度も何度もそこを通りかかっていたはずなのに気づかなかったとは・・・。雨の日も雪の日もずっと近いとこにいたんだねぇ、と見つかった嬉しさの中に一握のせつなさを感じつつ、あっち(まいさん)やこっち(うち)で喜びあった。 とは言え、すでに二代目が活躍してるわけだし、長らく屋外で放置されていたことによってぐちょぐちょのよれよれになっているはず。 そう思っていたところが、不思議なことに状態はどうしてなかなか良好らしい。どっかから歩いてきたのか。五本の指をゆらゆらさせながら深夜人知れず行進する片われ手袋の姿を妄想。
おかげで仕事のもやもやもやが吹っ飛んだ。 明日から3連休だ、いぇい。
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