曜日感覚をなくした頭はボールを追い駆けているであろういとしい人の姿は思い描けても時を埋めるかのようにして次から次へと始まる週末模様のTV番組にはいちいち驚きを隠せないでいるああそうだ今日は日曜だったんだっけそんなことを飽くことなく何度も何度も繰り返してはまた新たな一週間がはじまってゆく