カンラン
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人待ちしながらついつい書店にてあれこれ物色。 めったに買うことのない雑誌までぱらぱらと拾い読み、拾い眺めしてしまい、ついついそのやわらかな世界に引き込まれてしまった。 雑誌を小脇に抱えて財布を用意しながらレジへと向かう途中、見事に特集コーナーにも足首をつかまれ、結局なけなしのお金をはたいて2冊購入するはめになった。 しかもそんなわけで、レジにたどり着いたのは、待ち人からの到着の連絡を受けてからのこと。くぅぅ、やはりこのど貧民月間に本屋に立ち寄ったのは間違った選択だったかしら。 ・・・いや、しかし、本だけはぴんときたときに買うに限るのだ。今までの経験からして。あとで欲しくなって探すのって、もんのすごい大変なことなので。
文よ、絵よ、かさかさしたこころにしみわたれ。
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