カンラン
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2007年05月22日(火) 悪夢

一時は嫌で嫌で仕方なく、引越しを考えていたわが家。
実際に休みの日に不動産屋に出かけたりもしていたのに、いつの間にやら「まぁ、(当分は)いいか」的な結論に落ち着いていた。

・広島の市街地までかなり近い。
・現在の住宅費がおどろくほど安くおさまっている。
 (=不動産屋に行って、現実の厳しさを痛感した。)

と、まぁ、上記のような理由で現在に至っているわけなのですが、季節が移り変わるにつれ、かの一時の熱い想いが再燃しかけている(のをうっすら感じている)状態。というのも・・・

・ものすごい山の上。
 (スーパー行って帰るだけでシャワーを浴びたかのように汗だく。)
・そういえば、去年、クーラーの調子が悪かったのを思い出した。
・古い、汚い、狭い。
 (これは年中季節を問わない。)
・ムカデ。

そうそう。この最後のやつ。
今日、今シーズン初のムカデに遭遇した。
ぴのきを抱いて、買い物に出かけようと玄関のドアを開けたところ、地面でしゃかしゃかうごめくおぞましい生物を発見(多分、目が合った)。一瞬、腰がひけたが、のちのちのことを考えて撃退スプレー片手に戦った。なかなかしぶとく、階段を5段下りたところで昇天された。

ああ、なんてこと。去年の悪夢が再びよみがえる。

去年の夏。夜中に何か不快感をおぼえ、ふと目が覚めた。
なんなのかわからず、しばらくたってもう一度眠りにつこうとしたところ、お腹のあたりがちくちくした。
謎の痛痒さに思わずパジャマを脱ぎ捨てたところ、しゃーっとちいさなムカデらしきものが出現。
もう、そっから先はよく覚えていないけど、号泣。ちいさなムカデらしきものは、騒ぎに目を覚ましたつちのこ氏が退治してくれた。
すっかり取り乱した私の頭の中には、

「刺されたら死ぬことがある。」(たぶん、スズメバチと混同。)
「2度目がやばい。」(たぶん、同じくハチの関係と混同。)

などというフレーズがぐるぐるぐるぐる巡っていた。
つちのこ君にとっては、私の取り乱し様が一番恐怖だったと思う。

結局、私を刺したちいさなムカデらしきものは、ムカデではなく、ヤツデ?ヤスデ?そんな名前の生物だったのではないかということだった。(つちのこ氏および私、双方の職場の人談)
とりあえず、もう勘弁だよ。

明日、侵入防止のため、がっつりスプレーまいとこ。
うっすら恐怖をリフレインさせながら、今夜は眠りにつきます。


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