カンラン
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月イチ恒例の親子のつどいに参加する。5月は気候もいいことから、いつもの集会所ではなく、不動院(なにげに重文)での開催とあり、たくさんのお母さんと子どもで大にぎわい。
そんな中、知ってる顔を発見したような気がする。 最初に目にとまったのは、銀色に塗られた長い爪。「へぇ、そんなママさんもいるんだ」と注目してみたところ、長い髪を10秒に一度くらいのペースで上から下へ触る癖に覚えがあった。5、6年前に、少しの間、同じ職場で働いていたSさんではないかと。 当時、Sさんはキャミソール型のワンピース姿で、何とも堅めな職場内をうちわを扇ぎながら闊歩していた姿が印象的だった。 打ち上げなんかで飲みに行けば、席が隣になったおじさんのひざとひざの間に自分のひざを入れるような格好でグラスを傾けつつ話をしてもいた。
そんな記憶のSさんが、午前中の日差しの下、親子のつどいという何とも健全な催しに参加している。 (確証はないけど、たぶんきっとあのSさんに間違いないと思う。) あぁ、結婚して子どもも生まれて、すっかり落ち着いたんだなぁ、と安堵。 …自分より大人なSさんに対してそんなことを思うのはお門違いな気もしないでもないが、やはり安堵。
携帯がついに壊れた。 とは言え、使えなくなったのはカーソル機能(確定キー半押しで画面上をするする移動)だけで、それ以外にはなんら問題なし。 壊れてはじめて、自分がかなりのカーソル愛用者だったことを痛感。多分、台所で料理しながら操作したり、ぴのきが触ったりしてたのが原因だろうな。不便以外のなにものでもないぞ。
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