カンラン
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2007年05月27日(日) ひとつ屋根の下に住む者たちの会話

つちのこ氏所属のフットサルチームが大会に出場するとのことで、豊平まで応援に出かけた。
どかんとそびえたつ竜頭山をバックに、道の駅に体育施設や宿泊施設がくっついたかたちで、広大な芝生もあって子どもなら大喜び間違いなしの場所。

結局試合は0−2で負けてしまったのだけど、久しぶりのスポーツ観戦に興奮。つちのこ氏、ひとつ、とっても惜しいシュートがあったのだけどなぁ。
ぴのきはちゃっかり記念写真にもまぜてもらえたし、早起きしてついて行ってよかった。




試合後、ぺこぺこのお腹を抱えて隣接するそば道場へ。
おもての暑さに、迷わずざるそばセットを注文。(いつもなら悩める子羊のつちのこ氏も、さすがに即決。男前。)

出来上がってきたのは、白くてきれいなおそば。普段はなかなか食べる機会がないざるそば。一体、何年ぶりに口にしたんだろう。
こんなにおいしいのなら、この夏はあちこちそば屋さんめぐりをしようかな、と思いつつ、つるつるやっていると、おもむろにつちのこ氏が隣のテーブルの友人兼チームメイトに、
「もう出てるよね、アレ。」
と声をかけた。
友人1 「え、もう?」
つちのこ氏 「もう4階はでかいの2匹出たよ。」
友人2 「うちはこないだちいちゃいのが出たから、ベランダに粉まいたんだけど、風で全部部屋に入ってきて大変だったよ。」
友人1 「2階は素通りだなぁ。」
という具合に話がどんどん展開。この人たち(同じ建物の2階・3階・4階の住人)の間では、もはやムカデは季語なのだ。

今シーズンはまだ玄関外の階段で遭遇しただけだが、やつらは多分、室内にも出る。きっと、出る。スプレーをまいてはいるけど、まったくもって安心はできない。
とりあえず、どうかどうかお願いなので、遭遇するならばつちのこ氏在宅のときにしてほしい。

と、そんなことを考えていたため、後半はおそばのありがたさが半減してしまった。なんともったいない。




ところで、チームの中につちのこ氏が「コードネーム:天使」と呼んでいる(公認か非公認かは謎)人物がいるのだが、私はその人物が話に登場するとどうしてもそこでひっかかってしまう。
実際のその人が、あまりにもそのコードネームとかけ離れている風なので、私の思考回路はそこでストップし、肝心な話の展開についていけない。
今日もその人は、とてもかけ離れていた。


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